2018年7~11月、バリ暮らし収支と、逆両替や銀行についての話

2018バリ島プチ移住(インドネシア)
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こんにちは、Candyです。

やっておかねばならない、バリ暮らし2回目の実質五カ月分の総支出額の計算。思いつくままにメモがてら記載します。

※半年ビザでしたが事情があって一カ月早く帰国しました(*’▽’)

バリ生活5カ月間で使ったざっくり明細

航空券

往路~
■リムジンバス 京都駅八条口→関空 2,550円
■関空→デンパサール マレーシア航空 30,480円
■マレーシア空港ホテル 2745円
■空港での飲食代 2000円

~復路~
■デンパサール→成田 エアアジア(+スーツケース25㎏)20,680円+飛行機日程変更代 約155万ルピア
■成田→東京駅 空港バス1000円
■東京→京都 夜行バス4000円
■東京での飲食代:2000円

~旅行~
■デンパサール⇔ジョグジャカルタ エアアジア国内線 9277円

その他

■銀行開設50万ルピア≒4000円
■ソシアルVISA代行(東京で取得する代行料金36600円+バリ延長80万ルピア×3回≒18000円)

■家賃5カ月分:1670万ルピア≒13万円
■光熱費5カ月分:10000円
■アマゾンプライム:1200円
■食費その他:適当(←半端分はここに全部投入)

※上記はクレジット、振込、ルピア払い混在してます。


帰国前に銀行解約し、余ったルピアを両替所で円に戻しました

■ルピア→円に戻す=385000円分
■何かのために取っておいた手持ちの円→115000円
■余った資金、合計50万円(バリに持参したお金70万円なので、結局現金紙幣では20万しか使ってない計算になる)

上記から総合計を計算

■現地利用:70万円持参-50万円あまった=残20万円(両替を繰り返した損益含む)
■飛行機等クレジット・円現金決済:約75200円
■振込分:ビザの一部:36600円

合計:311,800円(5カ月間のバリ暮らし2018年度)

何かがずぼっと抜けている気がしますが、大体こんな感じになりました。
完全にずっと一人で生活していたわけじゃないので、このような金額になっています。

参考までに、過去の費用は?

合計:約144,000円(1カ月のバリ暮らし2018年度)
合計:155,000円(旅行会社にて6日間のバリ島旅行個人ツアー2017年度)

当たり前だが長く居ればいるほど安くなってますね。

収支は以上です。
次に、お金にまつわる話をいくつか書きます。

円→ルピアに両替

バリ到着時に、街中たぶんBMCかセントラルクタが忘れましたがそのクラスの政府公認、安全な両替所(尚且つ、100枚単位の札束を計算する機械を導入している両替所)で日本円60万程度(もうちょッと少なかったかも?)を両替。

もはや、細かいことを覚えてない・・
手帳にメモもしてなかった・・なぜだ。

両替明細を紛失したため、写真にて。

両替明細書が出てきたので追記します。
海外用の財布に入ったままでした( ゚Д゚)

両替明細書

両替所:セントラルクタ
レート:128.75(1円=Rp128.75の意味)
60万円→7725万ルピアに両替

行員が、札束の帯を外して機械にセットし計算しているところを私にきちんと見せてくれます。
ココ見てね、ここの数字を見ててね、という身振り手振りをされました。

そして、100枚の束のはずが枚数が足りないものが2束ほどあり、ちょっと驚き。
行員さんもやや驚きw
勿論すぐに別の束を出してきて機械にセットし、きちんと100枚であることを私に見せてくれます。
それを7回と、残り700万ルピアも機械で計算。25万ルピアの端数は私の目の前で手で数えて渡してくれました。

パスポートを見せて、受け取りの署名を漢字で書きました。
署名はパスポートと同じものを書きます。

※参考までに、バリ人の月給はおよそ2万円ほどです。この国で60万円は恐ろしく巨額です。。怖い!

一人で両替などいきませんよ。
日本人二人で、自家用車で行きました。
それでもめちゃこわいっ。

BNI銀行口座開設(金庫代わりで利用)

アパートに金庫がなかったので銀行口座を開設。(もし金庫があっても、今回は興味本位で口座を作っていたと思います。どんなものか?を知るにはやってみるのが一番。)

BNI銀行は、ビザ発行をお願いしたエージェント経由でお願いしました(バリ人の保証人が必要なため、外国人が勝手に口座作れない・・はず)

エージェント会社に勤務するバリ人が私の保証人です。
彼女のためにも、変な真似はできません(しないけど)

  • エージェントへ、口座代行手数料:50万ルピア(4千円くらい)
  • BNIで、デビット付キャッシュカード発行代:15000ルピア
  • BNIで印紙代:30000ルピア

キャッシュカードも通帳も、タダじゃない。

バリでは、銀行口座を持ってない人も多いです。
バリのきちんと正社員で勤務している人に「この通帳の手数料、毎月複数いろいろひかれているのは何なのか?」と聞いても「口座もったことないからわからない」と・・

BNI銀行に預金した額

  • 普通預金4000万ルピア(当面の生活費)31万円ほど
  • 定期3000万ルピア(利率5.5%)23万円ほど

定期の利息は毎月1回、口座に1000円ほど入ってくる。日本だったら数円ですが( ゚Д゚)

いろいろ引かれているが、これは税金ということが他のキタス保持在住者さんのブログからわかりました。なるほど。資産持ちの人から税金を徴収ってこんな少額預金のわたしからも?(バリでは多額か)

ATM引き出し

キャッシュカードで1度に引き出せる最大額は、ATM機にもよりますがほとんどが120万ルピア(≒9000円)です。2回引き出して、なくなったらまた引き出す、を繰り返してました。

BNIと書かれたATMなら出金手数料はいつでも時間帯関係なく無料です。

1度だけ、全部新札で出てきたので嬉しくなって何回も出金してしまい、

財布が小額紙幣にまみれたこともあり、大変楽しかったです。
カラフルでサイズの小さいお札なのであまりお金という感覚が薄いと言いますか。。

スーパーでちょっとお菓子やアイスを買う時、10万ルピア札で買い物すると「釣りがない、小額紙幣を出して」と必ず毎回言われてしまうので、5万ルピア札のほうが使いやすく、この札しか出ないATMを好んで使用していました。

今考えたら、BNIのデビットカード支払いをすればよかったのですが・・
決済に手数料もかかりませんし、お釣りがないからとアメやガムで代用されることもないのです。

ATMは、その辺のATMは絶対使わず、必ず銀行内にあるATM機まで出向いて引き出ししました。とてもとても用心深い私です。

勿論銀行営業中に行きます。警備員も行員もいますから、万が一キャッシュカードが吸い込まれてもお金が出て来なくてもすぐ言える環境が私にとって一番の安心なのです。

実際、小型スーパー併設のATMで現金が1枚も出てこない事件を身近に1度発生(わたしじゃないけど)
日曜だったので誰も来ない、どうすることもできない・・
その後どうなったのか、知らない。
9000円の行方などまぁいいかぁ~となれない場合は、常に用心が必要であります。

帰国前:ルピア→円へ逆両替(これがまた大問題に)

普通日本人は、円→現地通貨に両替しますが、その反対、ルピア→円に戻してとりあえず完全帰国しますってときは本当に注意してください。

街の両替所のほとんどの店舗にて、円の在庫がない現実!

まじか。。。
これは焦りました!超大変です!
円がない~。全然ない~。
政府公認のちゃんとした両替所(BMC、セントラルクタ等)、見つけ次第入店し聞きましたが・・1万円札1枚もない、ってとこがほとんどでした((+_+))

ドルならあるよって、ドルはいらん。
銀行はレートが若干悪いので、、両替所希望でした・・
最悪は銀行で両替しましょう。。

インドネシアで銀行口座があるなら、日本の口座に海外送金するほうが手数料安価で安全ですが、
それをするには先に日本の銀行側でマイナンバー提出して海外送金の手続きやっとく必要ありなので、私の場合、どのみち海外送金は無理でした。

サヌールで一番円を持ってた両替所

一番お世話になったタンブリンガン通りにある両替所。

ここは23万円分の諭吉を交換してもらえました。こんなに円を持っているところはなかったのでここ、いい感じ。警備員のいる、ちゃんとした両替所です。

レートが下がり切ったあたりで両替を始めたので運が良かったですが、それでも日に日にレートが上がっていく(買いの場合は嬉しいですが、売りの場合は大損だ)

これはセントラルクタのレート版。
ルピア札を売るので右のSELLINGを見ます。

この日にもし売り買いをすぐにする場合(そんなあほなことする人いないが)
BUYING:1万円→両替→1255000ルピア
SELLING:1293000ルピア→両替→1万円

となり、売り買いでは約40000ルピアの差額が生じている。
ということは、1万円交換ごとに約40000ルピア≒310円消えていく。
10万円だと3100円・・40万円だと12400円

合ってますか?(*‘∀‘)←不安。

私の場合は(BUY128、売130)くらいなのでまたレートが違い合計6000~7000円の損失と思いますけど、ややこしくてフリーズ中。
誰か詳しく教えてください。

両替した札には、透かしの部分に鉛筆で同じ印が落書きされていました。
両替所で偽札じゃないかチェックしたあとの合格印のようです。

持参していた消しゴムで消しました。

いろいろ回ってやっと両替完了

意外にもクタの主要な両替所は全然だめで驚きでした。
円からの両替観光客がわんさかいるはずなのに円が全くない。頻繁に本社が回収に来るので、ないそうです。

サヌールで多くを両替、一覧表。

↑ルピアの桁数が多すぎて計算機で全然計算が合わないのでエクセルに計算してもらいました。らくちんです。

売レートなのでだいぶ損失が。。

大体終わったところで銀行解約

さようなら~。。BNI。

手続きはスマホ翻訳片手に一人で頑張る。意外といける。
言葉があまりできなくても冷たい態度など一切なし。いつも銀行では非常に親切に応対してもらえました。

定期5.5%と、利率が良いので定期を置いておきたかったのですが、お金が入ったまま口座をずっと放置していると閉鎖してしまう恐れが高いとのこと。
半年~1年先までバリに来る予定が確定してないなら口座は解約したほうがいいとエージェント会社から聞いたのでやむなく解約。
尚、数千万円の大金が入っていれば別みたいな話も?!でも動かさないとダメみたいな話も。

結局、海外暮らしで銀行は必要か?

銀行は半年住む場合で家に金庫がないならあったほうが安全と思いますが、住まいのセキュリティがしっかりしてて金庫もあり、その金庫も簡単に持ち出しできないものであれば、銀行いらないかなと思います。

バリの金庫は子供でもヒョィと軽々持てるような軽さで、日本のような「重くて持ち上げられない金庫」ではない。それも正直かなり驚きました・・

軽い金庫なんて、金庫じゃない~(ホテルなどは底を固定して動かせないようにしているはずかと)

次、長期で行くときは現金を大量に持ち歩くのはやめ、デビットで現地通貨引き出し等、いろいろ安全策を考えます。

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