ハンドメイド石けん|ストロベリーシード石けん、ポリジ石けん

肌弱対策法、シンプル美容、健康など
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Candyです。

今年の石けん制作のもよう。今回はパームオイル(石けんを固くする)、パームカーネル(泡立ちをよくする)オイルをかなり多めに配合して作りました。

普段はオリーブオイルをかなり多めに使用するのですが、最近オリーブ高いんですよぅ(´_`。)

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今回のレシピ

ポリジ石けん(水色、グリーンの石けん)

仕込み日:2020.3.14
パーム油 400g ( 40%)
パーム核油 300g ( 30%)
オリーブ油 200g ( 20%)
ヘーゼルナッツ油 100g ( 10%)

スーパーファット/ポリジオイルオーガニック

他材料
アルカリ(苛性ソーダ) 135.1g (アルカリの純度100%)(鹸化率89%)
水の量 380g
ウルトラマリンブルー
水酸化クロムグリーン
ラベンダー(精油)
プルメリア(フレグランス)

ストロベリーオイル石けん(ピンクの石けん)

仕込み日:2020.3.14
パーム油 400g ( 39.8%)
パーム核油 400g ( 39.8%)
オリーブ油 114g ( 11.3%)
ヘーゼルナッツ油 85g ( 8.4%)
スイートアーモンド油 7g ( 0.7%)

スーパーファット/ストロベリーシードオイル

他材料
アルカリ(苛性ソーダ) 139.6g (アルカリの純度100%)(鹸化率89%)
水の量 382g
ローズクレイ
ジャスミンの香り(フレグランス)

※スーパーファット=オイルと苛性ソーダ水を混ぜて10~20分ほどぐるぐる混ぜたあとに追加する液体オイルのこと。

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コールドプロセス製法

仕込みは3/14に行いました。
まだ寒いので塊になってしまってるパームオイル、パームカーネルオイル、まずはこの2種を湯煎します。

夏になると液体なので溶かす工程がなくラクなのですが今はまだひゅるるるる~~。

オイルに対して計算した、苛性ソーダを計量してるところ。

そうそう、苛性ソーダを薬局に買いに行ったら去年より若干値下がりしてました。

念のため、これは輸入品か?今後品切れになったりしないか?を聞いてみましたが、「大丈夫ですよ~」と答えるおばちゃん。。

その表情には怪しい気配。これが日本生産品であるか知らない感じが漂ってました。鵜呑みにしないでおこう。

これがないと石けんが作れないので3本確保しておきました。

パームとパームカーネルが溶けました。50度~55度くらいにします。

今回はオリーブオイルとヘーゼルナッツオイルを使用。勿論新品です。

私は廃油石けんは好きではないので作りません。あれ、臭いもん。

でもですね、日本の将来が今の政権によってずたぼろになって貧国になったら、昭和初期のような・・廃油石けんを作るしかなくなる時代がくるかも~笑(←わりと本気)

なんでも自作できる知識があるとやってけそう。

今は贅沢に新品オイルで作ってますが( ^)o(^ )
苛性ソーダーに水を入れ、50度くらいにしてオイルの温度と同じにしてから少しづつ混ぜます。くれぐれも注意しながら。。

ソーダは劇物なので、目に入ったら失明するし肌についたら溶けますからね。手袋&花粉眼鏡して混ぜます。

最初はサラサラですが、30分ほど混ぜているとどろどろになってきます。ずっと混ぜるのでとても疲れますね・・苦労が多いです。

youtubeでも見ながらぐるぐる。

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型入れ

専用モールドに型入れします。この型が一番気に入ってます。

3層にしてみようかなと、アメリカ産ウルトラマリンブルーを少量混ぜ、水色を真ん中に。

少し時間を置いてから三層目に白を乗せ、完了。
面倒なので凄く大雑把です。自宅用なので凝っても仕方ないという思い。

去年制作した石けんをカットして

混ぜます。こちらはアメリカ産の水酸化クロムグリーンを少量混ぜて淡いグリーンに。

モールドに適当に投入。

ピンク色はアメリカ産のローズクレイを少量。

この状態で1週間~10日ほど熟成させると固まるので、その後型出しをします。型出しは大変で、なかなか出てくれない(^-^;

とくに円柱モールドなど縦長なものは本当に出ない!疲労たっぷりです。

型出ししたものの側面を乾燥させるために1週間ほど放置します。

カットは糸のこ

100均で売ってる糸のことステン針金の細いもの。毎回1回は針金が切れるので巻きなおします。ステン針金は16年前に買ったものなのにまだ全然残ってます。

包丁でも石けんをカットすることが可能ですが、この糸のこを使用するとプロみたいに綺麗にまっすくカットできます。

石けんカット工程

カットは4月初旬に行いました。

水色の石けんは1本758gになってました。この先まだ熟成をするので水分が蒸発し、もっと軽くなっていきます。

カット台も100均のブックレットっていうの?本棚のような。。これ便利です。

下に敷いてるのは石けんモールドの蓋。そしてまな板。

糸のこでカット。
とてもきれいに切れました。角もピーン。

ブックレッドなしで、包丁だけカットすることも可能ですが切り口がナナメになってしまいます。最初は包丁で切ってたのですが(‘◇’)

分厚めにカットして112g。

キッチンペーパーを敷いた上に乗せて、このまま熟成させます。

グリーンは1本836g。

1個151g、でかいです。ここで針金(ワイヤー)が切れたので新しいので巻きなおしました。

四角もカット。

丸もカット。

サクサクとカットしていきます。

適当に流し込んだので全部柄の出方が違います。

埃除けのため、サランラップを軽く上にふわりと乗せて

我が家は食器棚の上であと1カ月ほど熟成させ、その後やっと石けんとして使用可能になります。熟成期間は製作日から1~1.5カ月ほどですが、わたしはいつも長めに、制作日から2か月後くらいにしてます。

よって出来上がるのは5/14くらい。

コールドプロセス石けんの消費期限は1年くらいですが、冷蔵庫保管すれば酸化しにくくなるので何年でもいけると思います。

我が家には15年前くらいに作ったオリーブオイル100%の石けんを2個残してるのですが、酸化臭もなく変色も全くなく、まだ全然いけます(どのくらい持つか確認するために保存)

それではまた。

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