ヒマラヤ聖者の生活探求 1巻|続き

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ヒマラヤ聖者の1巻をやっと読み終えました。この間に3冊、図書館で予約していた別の本を読まねばならなかったので、ヒマラヤ本は再延長して借りている状態。

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ヒマラヤ聖者の生活探求 1巻 目次

この本の内容はあまりに驚きの連続、聖書や歴史の知識が全く無い人が読むとただのうさんくさい話にしか聞こえないでしょう。

しかし嘘を書いているようにも思えず、このような超人方がインドやチベットに居たというのが凄すぎる、もしかして今も居るのではないか・・・居ても不思議でない。

前回の続きメモ。(気になるとこだけ)

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10章 理想現実の方法とアメリカの使命

この章ではアメリカ建国を賛美している内容になっていて、ちょっと違和感も。建国するのに裏に何の組織が居たか?先住民をぶっコロして・・というのは2021年現在、この地球がおかしいことに気づいた普通の人たちも知るところとなってきてます。この元本は1924年アメリカで出版されているので100年くらいの差があるせいなのかしら?

「コロンブスがアメリカ大陸を発見する前は、師たちの中にアメリカ大陸を見守る特権を与えられていた」とも書いてあります。更に、「地球は丸く・・・」と書いてあります。

私は「丸かもしれないが、どちらかというと平面かもしれない」と思っているのですが。

更に、師たちはキリスト教メインで話をしておられるのですが、この本を読み進めるうちにだんだんわかってきたこと。調査団の著者がアメリカ人だからキリストということになっているのですが、実際はキリストでも仏陀でもアッラーでも、なんでもですね、全ての神が1つ(同根)であるということ。

この本で言う実相とは

キリストや仏陀など様々な神=実相=意識(宇宙)と理解しました。

意識は、人の意識です。動物や植物、鉱物など地球上のすべての意識も入ると思われます。

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11章 宇宙力使用の原理

調査団が大雨の中ずぶ濡れで、とある村に到着したときの話。
その家では、ストーブ等の熱源がどこにもないのに部屋が暖かい。そこへエミール師と4名の男が部屋に入ってきた。一体どこから入ってきたのかわからない、物音ひとつ立てずいきなりそこに現れた。

ふと気づくとテーブルの上にはいつの間にか美味しそうな食べ物(調理された食べ物)が並んでいた。しかし肉は1つもない。エミール師たちは肉や自我意識のある動物を一切食べない。

P.118

仲間の一人がこの部屋が暖房されているカラクリを訪ねた。
「皆さんの感じているこの部屋の温かさは或る力から来るもので、この力に私たちは誰でも接触してそれを使用できるのですが、しかもこの力はどんな機械よりも強力です。人間はこれに接触して光、熱、その他すべての機械の原動力としてこれを使用できるので、私たちはそれを宇宙力と呼んでいます。~

~いかなる機械装置でも動かし、「燃料の消尽」ということなど全く知らずに運転士、しかもなお光と熱を供給します。その上、金もかからず、従って値段などもなく、至る所に普く存在し、いかなる人でもそれに触れ、それを利用することができるのです。


エミール師の母は肉体を完成させ不可視の世界に住んでいる。(もう人間に生まれ変わる必要のない魂になり天国にいると言う意味。)

天国(天界)は時には第七天ともいわれる。天界は意識の中の或る場であってすべての神秘が掲示されるところ。このような意識の状態に達した人々は俗人からは見えない処にいるが、現界に戻って感応力のある人と話したり教えたりすることができる。何かの乗り物にのってやってくるのではなく、自分自身の身体のままで何処へでも行ける。生まれかわらなくてもこの世に帰ってこられる。

普通の人は一旦死んで、生まれ変わらないといけないですね。

16章 一千歳の超人

この章では、1000年生き続けているが見た目は35歳くらいという超人や、700年以上生きているが見た目は50歳程度という人が登場する。
エミール師の年齢も500歳で、見た目は50歳くらい。エミール師と一緒に同行している現地人のジャスト氏は50歳の見た目で実年齢も50歳。

エミール氏はお金を持たないが、外食したあと支払い場面になるとふと手に必要分のお金が登場する。お金でもなんでも、必要な時にはすぐに普遍原質のなかから創り出されるのである。

調査団は、この超人達の衣服が朝からずっと散策をしていても全く汚れない事、埃ひとつつかない、疲労感も全くない様子が気になっていた。調査団の皆の服は汗で汚れ、身体も疲労している。

そのことを証拠係の友人に訪ねてみたところ、

「それはあなた方には珍しいことでしょうが、神の創造物が望まれもせぬのに、又、その所でもないのに、同じ神の別の創造物にくっつくということの方が私どもには珍しいのです。正しい考えができるようになると、そうゆうことは起きなくなるものです。何故なら神の原質がそのいかなる部分にせよ所を間違えたり、望まれもせぬ所に置かれると言うことはできないからです」

すると驚くべし、一瞬のうちに私達(調査団)の衣服や肉体から一切の汚れがなくなり、大師たち同様の清浄さとなったではないか。この変身はそこに立っている間に、三人が三人共に起きたのである。全ての疲れは去り、恰も朝風呂に入ったような爽快さとなったのである。

後の章でも見た目が20代~30代で、実際は400歳500歳という人たちが登場するが、調査団が戸籍なども調べ、その年齢が嘘でないことを確認している。

17章 虚構に浮かぶ白光の景観

この章では、調査団とエミール師たちがとある宿場に泊まるシーン。

宿場の主人は太っちょの老人。(普通の人)
主人がエミール師に気づくと、すぐに自分の病気治療を乞いだした。もし救ってくれないなら死んでしまうとも言う。

昔、主人が若いころ不治の遺伝病になったのを治されたことがある。

(書いてないが、おそらくエミール師に治してもらったのであろう)

その後2年間は人々のためによく働いたが、次第に関心が冷め、人に頼って苦しみから抜けようとしだした。

その状態が20年続き、身体が最良のときもあったが、急速に元の悪い状態におちこんでいき、他人のことに無関心な状態から抜け出そうとはしなくなった。

このような例は数千もあり、主人はその一例にしかすぎない。こうゆう連中は安易な暮らしを好み、少しでも努力を要するものは重荷になってしまう。

そのうちすっかり感心がなくなり、救いを求めて祈っても、それは深い意味や切望のこもったものではなく、機械的な空音でしかない。

治してもらっても、また元の生活スタイルに戻るならもう治さなくていいと思うかな・・他人を想うと嘘ぶきながら、実は自分の利益しか考えてない現代そのままのよう。。自分も含め、反省。

22章 万象同根、万人同胞

人間は本来一体となって生まれ出たものです。その事を知っている限りは神より与えられた力と支配権とを正しく用いることが出来ましたが、「」の心が出てこの力を二元的に考えるようになった時。この力を誤用して二元が出るようになったのです。

それは人間がもともと自由意志を持ち、自分が観た通りのものを創り出すものだからです。

個々から種々の差別や大きな仲間割れが出来て、それらが地上どこに行ってもつきまとうようになったのです。しかしそれも改まる時期が来つつあります。雑多な対立はその極限に達し、人類は一切のものが唯一の根源から出てきているということを認めつつあります。その為に人々は次第々々に相寄りつつあります

人は自分以外のものが敵ではなく、みんな兄弟であるということを悟り始めています。これが完全に分かった時、すべてのものは皆一つの本源から出て来たのである以上、すべてはそこへ帰らなければならない、従って、実在において同胞であることが分かるでしょう。

その時、人は自分が既に天国に在り、天国とは今この地上で人間の醸す平和と調和とであることを改めて悟るでしょう。

従って、人は自分の選ぶがままに、天国も地獄も造り出すこということが分かります。天国という考え方は正しいが、それを一定の場所としたのは誤りだったのです。

神は我が内にある。否、我が内だけではなく、自分の周囲すべてのもの、すべての岩、すべての木、すべての花、およそ一切の被造物に存在すること、自分の呼吸する空気、自分の飲む水の中、自分の使う金銭の中に神がましますこと、神は一切の本質であることを知るのでありましょう。

人が呼吸する時、彼は空気と共に神を吸っているのである。人が食物をいただくとき、彼は食物と共に神をいただいているのです。

↑気になる文章を本から引用していたら止まらなくなりました。

〉人は自分の選ぶがままに、天国も地獄も造り出す

これは、今が地獄だと思えば地獄だし、天国だと思えば天国で、コロナがあろうが何があろうが、自分が思う通り意識に描かれるということかなと。「恐怖に支配」されないよう気をつけたいところ。実際、周りで人がバタバタ倒れたり、黄疸でまくってたり、ミサイルが飛んできて街が吹っ飛んだりしたら怖いですが、今のところそのようなことは日本ではありません。

1巻の最後(発行者 岡本正一氏の記述)より

大師方というのは、宇宙根源の普遍法則ヨガ行法を修得した聖者のことで、この教えについてはキリスト教も釈迦もヨガの瞑想行法によって解脱して知能を開発してこの教えを宣布したものと思われる。

何れも人類生活の宇宙根源の普遍法則(神)によるもので、ここに誰の名が現れようと、それはすべてヨガの教えであり、神の教えであるから同義語として解釈すべきである。

修行の方法については明らかにされてないが、それは呼吸法と瞑想法を修練して修得すべきであって教えられるべきものでないことを教えている。

日本人に、ヨガ思想の普及を求めているとのことです。(昭和44年当時の岡本氏の思いではありますが、いま世界中でヨガブームですね。)

現代が長期間にわたり経済遍重と科学万能に遍して精神教育が軽視された結果、人間性が欠如し若しくは低下して人類生活の秩序破壊が実現に一歩を進めつつあるかの観を呈し、これは最近の反日共系全学連や日共系全学連と称する学生達によって暴動的行動が頻繁に行われていることに示されているが、これは単なる学生の紛争として見過ごすべきではない。

昔の安保闘争などの、東大京大などの学生運動のことですね。私はまだ生まれてないのでよくわからず。私が、学校が日教組でサヨク汚染されていることを知ったのはなんと今年でした。友達から教えてもらい、えぇぇー!

それは中共の文化革命系思想とソ連共産党系思想に関連を持つもので、アメリカの大国政策に協調している日本政府に対する抗争思想に基づくもので、その底力を認めてかからなければならないと思われる。

全人類を滅亡に導く危険の潜んでいること心すべきである。

怪しい話になってきました。昭和44年当時はそうだったのでしょう。現代は自民にもサヨク混じってますし無茶苦茶。実際、アメリカも自由の国ではなく、共産化して乗っ取られてるように見えます。地球みんなで共産化するのでしょうか・・?超ウルトラ特権階級と奴隷の世界。電脳世界のメタバースでマトリックスの世界に生きるのか?(現在もマトリックスですが)

続く

精神世界
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精神ぷらりたび(前題:海外ぷらりたび)

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