瞑想中、目を閉じているのに、目の前に意味のわからない映像が今でも頻繁に現れます。もう驚きもしない、普通のことと化しています。
しかしこの日は違いました。
瞑想中に出る鮮明な映像はどこにあるの?
真夜中、遮光カーテンの隙間から月明かりが少しだけ漏れ入ってくる中、いつものように寝る前の瞑想をしていたところ、パッと脳内に鮮明な映像が登場。(映像が出る直前に必ず予兆がある)
この時は部屋の中が薄暗かったのもありそっと目を開けてみると、脳内映像が消えずそのまま見えてました。薄暗い中、部屋の様子も見えていて、脳内映像も両方見えているのです。
おぉ!これは初めてだ。(いつもは目を開けると脳内映像は消えてしまうのです)
そこで、顔の前に手をかざしてみると、映像は手より手前にあるのを確認。(よく考えたら脳内映像なのだから当たり前ですね・・)
手を顔に近づけていっても映像は手前にある。そして飛蚊症の黒い点も一緒に見えている。
飛蚊症の黒い点と映像は同じところにある?
飛蚊症(ひぶんしょう)は、人間の眼球内の原因により視覚に発生する現象で、視界内に小さな薄い影(蚊や糸くずなどにも見える)のようなものが現れる。網膜上では特定の位置に影は存在しているが、眼球の運動による視界の移動により、この影は相対的に動き回っているように当人には感じられる。
飛蚊症は多くの人があると思いますが、真っ青な空を見上げるとよくわかります。アメーバーみたいなものや細胞のようなもの、黒い点みたいなものが目を動かすと付いてきて、その姿をじっととらえることができません。
飛蚊症は目の中にあり、それが外側に投影されて見えていますよね?このことをいつも、目の中にあるものが外側の世界に映し出されているなぁ、、外側に見えていると思っているものは実は私の中の映写機が映し出しているものってことなんだろうな~と思ったりします。
この日は眼を開けたり閉じたりしてみましたが、どちらも映像が見えたままというのに少し心が躍りました。目を閉じたら映像だけで、部屋は見えませんが。
これは、肉体の目という器官が機能してない、物質的な目がなくても見える映像がある!ということですね。
そもそも目を閉じている時に映像が出るので、目という器官は関係ないのですが、頭で考えてそうなんだ、と思う事ではなく、実際に体験してそうなったのを確認した、というのが興味深かったです。
これは夢を作り出す脳の動きと似ているような気がしますがどうなのでしょう?しかし映像は夢とは全く違って平面なのです。2次元で奥行きが感じられません。
また、映像が幾何学模様の万華鏡状態な事が多いのですが、幾何学模様が見えるというのは何か意味があるようなことを言ってる人が居ましたが、詳細は忘れました。ふーん、そうなのか、と思った程度で・・汗
瞑想中に万華鏡や幾何学模様が見える方、いらっしゃるでしょうか?
他には、ほんとに意味がわからない、海外風の絵の漫画が出てきます。マンガの場合は何か意味がありそうなのでよくよく見ようとするのですが、見ようとすればするほど理解ができず、動きがすばしっこくて、二頭身の可愛い動物や可愛い怪獣が居た、ということくらいしかわからず。
こんなのいつまで続くのか、、、
個人的には、おそらく夢を作り出す機能の親戚みたいなもんだろう、と考えています。
読書中の半夢状態?
半夢状態もよく起こり、起きているのに夢のような三次元映像の世界が現れてしまい、「あれ?起きてるんだけど、なにこれ?」となります。
これは横になっての読書中に頻繁に起こります。
本を読んでいる時に強く感銘を受けるとしばしその世界に入り込みたくなり、本を置いて目を閉じ、じーっとします。するとものの数分で本の続きを読んでいるシーンが出てきて、勝手に本の内容を創作して読み始めます。
「あれ?私寝てないし、そもそも手に本を持ってないのに続きを読んでいるとかありえないし、また勝手に創作しているね?」と目を閉じたまま考えると創作をやめシーンが消えます。しかしそのまま目を閉じているとすぐさままた本を勝手に創作して読みだし、しっかり目を開けて起き上がるまで何度も繰り返すので笑ってしまうというか。
自分は手に本を持ってないのにまた創作してるよ(◎_◎;)・・・と思う時も数秒間はまだ勝手な創作を続けていたりします。手を動かしたり、本が手にないことを皮膚で確認しているのに夢のような世界が現れてしまう。全然関係ない夢が出てくることは無く、必ず今やってたことの続きをやり始めます。
半寝落ちで、覚醒と夢の世界のきわどいところをウロウロしている感じでしょうか?どなたか同じ症状の方いらっしゃいますか?
頻繁に起こるので慣れっこになってしまってますが、よく考えたら妙なことだなと思うわけです。
本は、精神世界の本の時にこれが起こります。他の本の時は起こりません。
↑白昼夢というものと似ていると思います。
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