みぽりんの家族葬が行われました
中山美穂さんは最期、息子さんに会えてよかったですね。生きている時に会って話してほしかったけれど、それでも最期、フランスから日本に来てくれて会えたのが本当によかった。そう多くの方も思っておられることでしょう。
中山忍「自慢の姉でした」死去から数日は枕を並べ…中山美穂さん家族葬を終えてコメント
前回はついついね、みぽりんへの感情が高まり、元夫である辻さんに対して良くない印象を持ってしまい反省しています。感情とはまぁいい加減なこと。元夫婦のことは二人にしかわかりません。全くの他人がごちゃごちゃ言うんだから、有名人は大変。
報道もいろいろされてますが、過去、みぽりんが取材やTVなどで発言したことを引用しているのもあれば、ほんまか?というものもあり、真実はわからない。
真実はわからないけど、という前置きのもと、報道は鵜呑みにしてはいけないと思いました。
離婚後、息子さんに10年間一度も会えてない、がデフォルトのようにヤフーニュースなどに出ていますけど、それは本当かどうか私は怪しいと思っています。
離婚後数年間はごくごくごく、たまに会えてたかも?しれないし、彼女の鍵垢Xにはフランスに行ってきたという投稿もあるんですね。勿論その投稿は、離婚原因になった浮気相手の男とは別れて数年経ったころの投稿なので、フランスに行く用事って子に会う以外に何かあるの?って思うの。けれどコロナ禍中は無理だったでしょう。。
四柱推命や姓名判断、断易など、占い師さんがyoutubeでみぽりんを鑑定しておられますが、こんなことまでわかるのか、と驚く内容が多かったです。
私が思ったのは、自我による自分の考え(言語による考え)ではなく、身体の訴え(言語ではない身体の感覚)にもっともっと敏感であれば、要は精神世界を知っていれば、それを勉強していれば、
「なんかしらんけど、これはしてはいけない」
「これがしたいのに、身体が動かない、身体が拒否している」
みたいなのに気づけると思うのですが、みぽりんはアルケミストを読んでいても、その先の探求にはつながってなかったのかな?とまぁ、また勝手に想像しています。
54歳というと更年期も重なり、体調が思わしくない事も多く、若い頃のように動けないんですよね。同世代なのでわかります。でもまだまだ気をつければ自分はできる!なんて思って頑張りすぎてしまったり。しかし体の声を聴けば「あ~、全然無理ね」ってわかるのです。ステージ1回ならまだしも、1日に2講演とかきつすぎるように思います。
一方、元夫の辻さんは幼少期から精神世界、よくわかってらっしゃるのは著作を読み始めてすぐ理解しました。それが文章のあちこちに滲み出ているのですが、精神世界を知らない人が読むと、意味の解らない戯言のように聞こえるかもしれません。
辻 仁成 著「刀」
幼い頃から魂に棲み着いた一本の刀が、私を脅かす。すべてを書け、お前のすべてを、と。東京の郊外に生まれた少年が、ロックへ、映画へ、文学へと飛翔するまで。女優ナナとパリに漂着するまで。真実の愛、運命と出逢うまで。
この本は絶版のようで、入手困難なのが残念ですが、図書館に所蔵されている可能性が高いです。読んでみたいと思われる方は、是非、図書館の司書さんに探してもらってください。20年前の本なので書庫の奥に入っている可能性もあり。
この本は、辻さんの人生が「小説」として書かれてます。幼少期から、最初の結婚、2度目の南果歩さんとの結婚、長男の話、そして三度目のみぽりんとの話、読んでいて、普通にこれ、登場人物の名前は変えてあるけれどめっちゃ実話だよね?
実際のところどうなの?というのはこの本を読めば、結構わかってくると思います。
P180あたりから、みぽりんなる、女優ナナが登場。ドキドキしながら読んでいます。(全301ページ)ここには、プライベートなみぽりんがいます。TVでは見れない、えぇ?という驚きの大胆行動や、素顔の飾らない素敵な様子が。
南果歩さんとの間に生まれた幼少期の息子さんとも、小説内では離婚後も普通に会っておられます。これが真実なのか脚色なのか?と思いながら読んでますが、息子さんとの会話や心情など、こみ上げるものが多く、涙なくしては読めない。お陰で目が腫れたわよ。
とはいえ、文章で自分をよく魅せる術にたけている小説家ですので、その辺は差し引かねば。
本は所々、グっとくる言葉が散らばっていて、付箋貼りながら読んでいます。本が古く、紙が焼けているため付箋がすぐ剥がれてしまう~。当時は沢山の人が借りて読んだという痕跡アリ。
又、男女のシーンでは女性読者が読むとだいぶ引くような文章もあり、他の著作でも女性読者からその面で不評を書かれている意味がすごくよくわかりましたw
みぽりんは何故離婚したのかなぁ
そんなに嫌になってしまったのかなぁ?フランスに居れば、今もお元気だったと思えるのに。。涙
フランスの法律で離婚すれば2~3年かかるけど親権は両方がもつことになるのですが、日本の法律で離婚すると紙にサインするだけなので早く離婚できるかわりに親権は片方しかもてない。みぽりんは急いだようです。
あ、この話は辻さんが10年前に日本のTV番組に出演されたときの話ね。
番組動画はこちら「シングルファ-ザー辻仁成 息子との絆」2014.12.31
片方だけの意見なので実際はどうかわかりませんが。
ただ当時55歳の辻さんの風貌は、イケオジだと思います。
みぽりんの住まいは事務所所有
こちらは話題になってますが、みぽりんほどの芸能人が事務所所有のビル最上階に住んでいるというのは、生活を管理されていたとも取れるので、どうしてかな?と思います。バーニングというのもよくない噂が絶えないところで・・
この事務所とみぽりんの関係は、上記の小説に出てきます。スターアカデミー所属の女優ナナとして。
なぜ絶版になっているのか、想像しちゃいますね。文庫で出してほしい。
読み終えたらまた書きます。
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