私の手のへバーデン結節は、何かちょっと成長したのではないか?と思うような兆しを見せています。それなのにコーヒーをやめるのは想像以上に難しく、「カフェインレス」で日々気持ちをなだめています。
こんなに買って!
いろいろ試した中で、澤井珈琲のカフェインレスが一番良かったのでどかんと80袋購入。一応、4カ月分くらいのつもり。
4種の味をくるくる回し、今日はコレ、明後日はコレ~といった感じで、なるべく毎日飲まないように気を付けてますが、食後の珈琲はやはり格別。
以下は別パックでお試し購入した5種類ですが、オレンジ袋のマンデリンは苦みがあり意外にもちょっと微妙かなと思ったので、それ以外の4種が入った80袋セットをチョイスしました。
個人的な好みの順番としては、
- モカ(ピンク)
- ブラジル(黄色)
- ブレンド(紫)
- コロンビア(グリーン)
かなぁ。
320mlくらいあるかなと思ってましたが実際は273ml前後と、意外と少ない。
カフェインで脳内ガツン!とくる感覚
カフェインを極端に減らしている中、たまにカフェイン有りの珈琲を飲むと今まで感じなかったような大きな多幸感が一気にわいてきて、脳内シャキーン、めきめき元気になり、なんだかやる気が増すような感覚を感じます。
カフェインを毎日摂取していた時には全くわからなかった感覚をはっきり感じる、これはすごい。
意識をゆさぶる植物
そこで「意識をゆさぶる植物」と言う本の「カフェイン」の章を読んでみると、このカフェインをアヘンやメスカリンの麻薬と同列に扱ってて驚き。「珈琲=ドラッグ」ですって。大袈裟な、、と思ったのですが、そう思う私はもうイカレポンチなのかも。
依存する、中毒することが問題みたいですけど、そこはすんなり同意します。へバーデンになって珈琲を数か月間やめようと思った、そんなことは簡単だと思っていた、しかし全然無理っぽぃ。
先進国の人々は、気候の面もありますがわざわざ遠い異国で珈琲豆を生産、発酵、乾燥させ、そして輸入し焙煎し、それを熱いお湯で抽出する。その黒い汁を飲んで(強く意識はしてなくとも)脳内シャキーン。キター!となる。淹れたあとの珈琲の残骸は無残にもさっさと捨てられ。
よく考えたらただの黒い汁に手間暇かけて。
しかしこのカフェイン摂取は、時代が黄金期に入る時期と一致しているとのことです。人間がお茶やコーヒー、紅茶などで脳を覚醒させた・・というわけらしく。
P129 中国では茶が広まった唐時代にやはり黄金期を迎えている。そしてヨーロッパにカフェインが到来したときの影響の大きさが、原因はそれだという信憑性を与えるだろう。
古くから、遠く東方のエキゾチックな事物に心惹かれてきたヨーロッパ人は、インクのように真っ黒な温かい飲み物にたちまち興味をかきたてられた。1585年にコンスタンティノーブルにたどりついたヴェネチア人は、当地の人々には「公共の場で、店内で、通りで、ぎりぎりまで沸騰させた黒い液体を飲む習慣があり、ケイブと呼ばれる実から抽出したものである・・・飲むと眠くならない性質があるという」と書き記している。
珈琲を抽出するために沸騰したお湯を使用することで、水を殺菌することになり、この時代ではめずらしく安全な飲み物となり、細菌性の疾病が減り繁栄する傾向が強かったとのこと。
1629年 アラブスタイルを真似たヨーロッパ初の珈琲ハウスがヴェネチアで開店。イングランドオックスフォードでは1650年。瞬く間に珈琲店が乱立するようになったのですって。
ま、美味しいものはがぶ飲みしない程度にいただきたいもんですね。
そう言えば、クリシュナムルティは珈琲を一切飲まなかったと本で読んだことがあります。やはり・・あんまり良いものではないのかも~?ですね。
カフェインレスならいいのではないか?
↑こうゆう思考が依存的だなと思います。
へバーデンの発育が止まることを、意図の三つ編みに入れ込みましょうかね。(ヴァジム・ゼランド博士)
コメント