2日目 バリ島 ウブド テガララン ティルタエンプル ゴアガジャ ウルワツ寺院

2017バリ島旅行(インドネシア)
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バリ島2日目

今日はてんこ盛り12時間(超え)の観光だそうです。詰め込み観光も、車をチャーターして一気に効率よく回るには良いですし安価です。

本日の観光スケジュール

・ウブド観光
・ウブド市場
・モンキーフォレスト通り散策
・テガララン ライステラスを眺めながらインドネシア料理
・ティルタエンプル寺院
・ゴアガジャ
・Mission 1 スマホのSIMを購入する
・ウルワツ寺院 ケチャックダンス
・ジンバランビーチ シーフードバーベキュー

では、長い長い今日の記録のスタート。(写真百枚ですw)

朝のひとこま

8:30にガイドさんがお迎えにきてくれるので、それまでに準備をして、ホテルの「素敵すぎる」と噂になりつつある朝食も食べに行かねばなりません。(この段階ではそれがどんなに素敵なのか理解してない親子)。個人的には普段朝食を食べないので、ツアーだと毎回困るこの「食事つき」。

8:20にロビーに降り立つと日本語堪能なインドネシア人ガイドのエミさん発見。早い!

エミさん「おはようございます。朝食はどうされましたか?」
私「まだです。コーヒーだけ飲んできても大丈夫?」
エミさん「もちろん。まだ時間はありますからゆっくりしてきてください。」

いやいや、時間はあと10分しかありませぬ。しかし、なんといっても今回のツアー、参加者は私たちだけなのでもう完全にガイドさん貸切の「個人旅行」風。

私達「では遠慮なくコーヒー飲んできますね♪」
イソイソ・・

アラヤリゾートクタの朝食

レストラン入口でスタッフに部屋番号を伝えるとお席に誘導してくれます。そのまま部屋番号の数字を英語で言う。もし352なら「three five two」で伝わります。

メニューは英語。
お料理の内容が英語で書いてあるので、読めば大体どんなものが出てくるのかは想像つくのですが、解読にやや・・やや・・やや・・時間がかかります。日本語のようにメニューをぼーっと眺めているだけで内容が把握できるわけではないので、メニューに写真があるといいな、なんて思いました。

とりあえず時間がないのでカプチーノをオーダー。このホテル内でのやりとりはすべて英語です。知ってる単語並べてがんばろ~。

スタッフ「前菜はどうなさいますか?」
私「カプチーノ2つください。」
スタッフ「前菜は・・?」
私「ドリンクだけでいいです」
スタッフ「ぇえ!」←何が起こったか一瞬把握できない驚き顔。

スタッフ、去る。
するとまた違うスタッフが来てくれて

スタッフ「お料理はどうされますか?」
私「うん。時間ないのでお料理はいらないです。さっきカプチーノ頼みました」
スタッフ「えぇ!」←今度は凄い困惑状態
スタッフ「ほにゃららほにゃらら」
私「ほにゃららほにゃらら」

会話になってません。

しかし、ここは前菜、メイン、ドリンクを注文する豪華な朝食スタイルだったようで、みんなお料理をたくさん並べて食している風をみると、私たちの「飲み物だけでいい」っていうのは勿体ないし、どうして?という混乱を引き起こしたようです。

「私達はコーヒーだけでいい」っていうのがなかなかうまく伝わりません。

このあともスタッフが行ったり来たりを繰り返し、どうしても私たちにメイン料理だけでも注文させようとアタックしてきてくれるので、その熱意に負けて1品だけメイン料理の「サンドイッチのようなもの」をオーダーしました。

格闘の末、運ばれてきたカプチーノはハートが浮かんでました。可愛い。味も日本のそれのようにとても美味しいです。

メニューを指さして、読みあげて、間違いなくサンドイッチをオーダーしたつもりでしたが、どこをどう見てもサンドイッチには見えないものが来ました。

伝える言語力もなく、時間もないのでそのままいただくことに。

その後、なにやらすごく豪勢なサンドイッチが来ました!!
てっきりスタッフがサンドイッチとこれを間違えて持ってきたんだと思い込んでいましたが、実はこのパンはセットになっていたもので、そのことをこの地点では理解できてない親子。

私たちは、またスタッフとほにゃらら会話を展開させ、
私「もうこのパン食べているからサンドイッチはいいです」
スタッフ「ほにゃらら」
私「間違ってもってきはったみたいだよ?」
スタッフ「ほにゃらららら」
私「もう時間ないし、ありがとう」

スタッフはそのサンドイッチのもって行き場をなくし、この日本人に伝えても理解してないみたいだし、困ったな風~。

結局、テイクアウトできるから包みますね、と言われて断るのも悪いし、食べる機会のないサンドイッチを持ったまま12時間の超ロング(昼・夜食事つき)観光がスタートするのでした。

ちなみに、会話は英語なのに彼らは「テイクアウト」と言ってました。お持ち帰りのことをテイクアウトとは言わないと「NHKおとなの基礎英語」等で習っていたのでおやっ?軽い衝撃・・

結局、ガイドのエミさんを15分オーバー待たせてしまい

私「ごめんなさい~~」
エミさん「いいのよ~~~ゆっくり食べられましたか」←食べてる前提(笑)
私「コーヒーだけでいいのにちがうパンが来て、そしたらサンドイッチもまた来て、、、かくかくしかじか」

などと言いながらチャーター車に乗り込んだのでした。エミさんとの会話は日本語です。

車の中で、テイクアウトの豪華なサンドイッチはエミさんに譲渡しました。こんなの渡して失礼じゃないかなと心配しましたが、ものすごく喜んでくれてほっとしました。

まずはお土産物屋さんに

ツアーだと必ず入ってくるお土産物屋さん立ち寄り。ここで買うとガイドさんに手数料が入る、というところですね。「とくに買うものはないけどみるだけ~」と思いきや

おぉ!生産量が少ない希少な超高級コーヒー豆、コピ・ルアク(インドネシア語 Kopi Luwak)が小さな一角を目立つように占めていました。

試飲したものは色がやや薄めで酸味があって苦手な味だったけど、超高級豆なのでせっかくだしミーハー心で買ってみました。どれだけ高級かと言いますと、日本で飲むと「1杯8,000円のコーヒー」いやいや、「1杯2,000円のコーヒー」という店も。言い値ですか?

その威力が破壊的なことに気づかされます。

Wikipediaによると、

1995年度には、「ジャコウネコの排泄物から集めた世界一高価なコーヒー」として、イグノーベル栄養学賞を授与された。

えっ。
うんこ?

コピ・ルアクはジャコウネコの糞から採られる未消化のコーヒー豆なんだそうです。日本で飲むと高いですが、バリ島で豆を買えば安いもんです。

50gでは流石に少ないので100gの豆をチョイス。酸味の少ない深炒り豆がほしかったけど「I want to buy Dark beans.」と言っても通じず。深炒りって概念がないのか、私の発音がおかしいのか、不明。

Rp 175,000(約1,432円)で、ここから10%割引してくれました。

木彫りのねこの置物「バリ猫」。
沢山種類がありました。大きさも小さいものから大きなものまで幅広く。スーツケースで持ち帰ることを考えると壊れなさそうで小さめのものが良さそうですよね。

と言いながら竿が折れたりしないかい?っていうこちら2種類購入。魚が可愛い(魚好き)。この船に乗った三匹のバリ猫は、その後クタ街中のお土産屋さんやスーパーなどでは見つけることができなかったので、ここで買っておいて正解でした。
Rp 63,000(約520円)

他にも小さめのとか数種類購入(ハハサーマが)。
他のデザインのバリ猫はスーパーの土産物コーナーでも売ってますがちょっと顔が違うような気がして。。。??

ガイドさんと立ち寄ったこの土産物屋さんはカメラ撮影不可とのことで、写真はうっかり知らずに撮影した上記2枚のみ。もっとかわいい猫がいっぱいいたのに~。

日本の我が家:1つは玄関に飾ってます。

さぁ、航海にいくぞ~。

哀愁漂うその背中。

バリコーヒーも買いました。
Rp 25,000(約200円)

帰国してから気づいたのですが、粉が超微粉末でびっくり。よく見てなかった。淹れ方をググってその通りしてみましたが、味は普通。酸味もなく良い。ただ・・「コーヒーの香り」がないです。これは個人的には微妙なチョイスでした。

ウブド観光~モンキーフォレスト通り散策

ウブドは午後になると観光客が押し寄せ人も車も大変混雑してしまうそうで、私たちは予定を変更し午前中にウブドへ行くことにしました。

ウブド。
ガイドブックをみてぜひとも行きたい、と思っていた場所のひとつです。わくわくわく。

11:00頃、ガイドさんと一緒に散策開始。

午前中だったこともあり、涼しくて散策にはもってこい。ところどころ道が壊れているので、カメラの画面ばかりみていると危ないです。

Balai Banjar Ubud Kelod
バリ舞踊の劇場

するっと通り過ぎたこの建物は、後から調べたら劇場でした。夜になるとこの奥でバリ舞踊が。。み、見たい。いつか機会があるかしら?チケットも1000円もしないみたいな情報もありますね。

日本で劇場と言えば、館内でクーラーがかかった涼しいところでという印象ですが、バリでは吹き抜けがほとんど。

劇場からウブド市場までしばしの散策。

木彫りの置物でしょうか。

看板屋さんもいくつかありました。こうゆうところはオーダーで書いてくれるようですが、ツアー客には時間がありません。

石鹸やコーヒーもたくさん。

コンビニもたくさん。ただし、日本と違うところは、もの凄く品薄に見えたところです。商品管理がラクそうですね。

ジェラート屋さんに入れ墨をしたカバ。

バリは白人観光客(中には住人も)がとても多かったです。ご近所のオーストラリアから旅行に来る人が圧倒的に多いようですが、さらに7月はヨーロッパからの観光客も多く、8月になると日本人観光客が増えるんだそうです。

観光バスで行動するのはチャイナの団体行動だそうです。日本人はガイドさんと共にチャーター車で個人的に移動するのが圧倒的。

うぉっと!!
噂の「野放しの犬」が伸びしてます。

犬にリードがついてないなんて日本ではほとんどないですし、考えただけで恐ろしくてたまりません。しかしバリ島でその辺をうろついている犬たちはみな、知らん顔して歩いているだけ。

私は犬が恐いので絶対近寄りませんし目も反らしますけど、そうしたらあちらもスルーしてくれます。日本の散歩犬のように、私を見て嬉しそうに?近寄ってきたりなんてことは、皆無でした。

ほっとしました。

ウブド市場

ウブド市場に到着。
ここは2016年3月に漏電が原因で全焼したようです。大変だったでしょうね。。商品も沢山あっただろうに。。

今はこちらで活気づいているウブド市場。

フルーツを売っている女性。

バナナ1本食べたいけど、1房もいらないのよぅ。。。と心の声。日本でみかけるバナナと違って、小ぶりでしかもバナナの本数がすごいことになってます。ドリアンも、噂通り「臭くないドリアン」です。

お土産の大群。

商品だらけで何がなんだか・・
おっと、お店の方でしょうか?

大切そうに商品を並べています。
ゴミ袋のように見えますが・・

市場の出口付近のお店でこのバロン柄の布を交渉して購入しました。

最初みたお店では10万ルピアって言ってたのに、同じものがこの店では15万ルピアというではないですか。値札がついてないので交渉をして買うスタイルなのですが、価格交渉、意外と面白かったです。

店のおばちゃん「コンニチハ~、15万ルピア。どう~?」←日本語で
私「5万ルピアでどうだい?」

おばちゃんちょっとびっくり。

店のおばちゃん「ノーノー、10万ルピア」
私「5万ルピア」
店のおばちゃん「2枚買ってくれる?」

2枚、、いいけど欲しい柄がない・・ごめん。。

私「ううん、派手なのはいらないからこれ1枚でいい。じゃぁ6万ルピアは?」
店のおばちゃん「ノーノー、1枚なら8万ルピア」

ん?ずいぶん下がってきましたね。

私「いや、6万ルピア♪」
店のおばちゃん「だめだめ、8万ルピア~♪」
私「じゃぁ7万ルピアでどう?」
店のおばちゃん「ダメダメ」←笑ってるけど頑なに。
私「じゃぁいらない。バイバイ」←冷たいヒト。
店のおばちゃん「あぁぁぁぁぁ~・・・・・いいよ7万ルピアで~ぇ」

(爆)

おばちゃんの言い値の15万ルピアから7万ルピアまで価格交渉できましたが、私は最初から7万ルピアくらいなら買ってもいいと思っていました。いや、むしろこの柄気に入ったし売ってクダサイな心境(を隠して)。

7万ルピアは580円くらいです。

こんなに大きなコットンの一枚布が580円。私にしたら十分安いですけど、たぶん本当はもっと安い。

けれどおばちゃんも地元の人には高値で売れないし、なんとか外国人に高く買ってもらおうとカタコトの日本語を覚えてのお商売です。

日本人だとわかると元値の3倍くらいで吹っかけて交渉してくるようなので、こちらは最初からその1/3価格を言い、交渉を始めると良いってアドバイスもありましたのでそのようにしてみました。

帰国してからこの布を、1人用ソファにかけてみるとジャストサイズでバリ気分のソファが完成。いい買い物だったけど、もっと他の店で別柄を探して買えばよかったと思ったり・・

ウブド市場をぐるっと見て回り、そろそろ次の目的地へ。

しかし道がすでに大渋滞。駐車できないためチャーター車はその辺をぐるぐる回って待っていてくれたと思われます。エミさんが電話で車を呼びもどしてます。

待っている間暇なので、

バロンさま?

付近を撮影。

今度はさらに北上するドライブの旅。

テガララン ライステラスを眺めながらインドネシア料理

ここは兼ねてから見たかった棚田、テガラランというところ。

テガララン村(Desa Tegallalang)は、ウブドの北、8kmくらいのところにある小さな村です。

到着。階段を下りていきます。両端のきれいなパッチワークは洗濯物なのか目隠しなのか、特に右側の、どうなんでしょう?

段々畑にヤシの木。
南国や~。

赤い鯉♪

ここでお手洗いに入りました。なかなか凄い年季の入ったお手洗いで、ローカル感を垣間見ることができました。

でもこの景色を見たら、お手洗いがどうのとか忘れちゃいます。

何か黒いものが・・と思ったら、西洋人がドローンを飛ばしていました。こんな広々としたところで撮影したら、さぞや綺麗な映像が撮れるでしょうね。電線もないし。

この小ぶりな棚田を眺めながら

ここでインドネシアランチといきましょう。

飲み物は別途お支払い。ハハサマのビンタンビール。

私は、只今手を深めに切って親指がバルーンのように膨れ上がり、この一週間は抗生物質を飲むことを余儀なくされているため、お酒ではなく紅茶。

お料理はツアー代金に含まれているのでお支払いはドリンクのみ。オーダーはエミさんがしてくれました。

私はカレー。この緑色のカレー、とても美味しく、スパイスだけで作った本物の味。骨付きチキンもホロホロに柔らかい。日本のカレールーも好きだけど、スパイス満載のカレーって興味あるなぁ。そんなに辛くなかったです。

春巻きは2本入ってましたが、ハハサーマが自分の分だと思って食べてしまったので写真では1本だけ。

こちらはハハサマのナシゴレン。美味しかったようで、盛り付けも結構いい感じ。真ん中の塔のようなものをみて、子供の日に食べる「ちまき」を連想してみたり。

食事している間、ハエが1匹~また1匹~気になって仕方がない。
紅茶のカップで休憩されても困るので、ウェットティッシュを被せて~あっちにもこっちにも被せて~対処。

百均で売っている、虫除けのアンブレラみたいなあれ、なんていうのでしょう?食卓の上に被せておくあれです。あれが欲しいです。

最後にデザート登場。この色にギョッとしましたが、ネットで見ていたので予備知識あり。緑のほうには中に砂糖のなんか?入ってました(忘れてしまった・・)

黄色いほうの中身はバナナ。バナナ揚げは油が悪かったと思いますが、半分食べて残しました。のちほどちょっと気分が悪くなってしまった。

我が家の揚げ油は1回で捨てるのですが、そんなことはここでは通用しません。

ティルタエンプル寺院

北上します。

ティルタエンプル寺院、大人は15,000ルピア(約125円)

ガイドブックなどには「短パンや短いスカートの方は、サロン着用が義務付けられています」とありますが、ガイドさんによると長ズボン長袖でもサロンを巻くとのこと。無料で貸してもらえます。外国人は皆巻いてました。

何かの実。

バナナ売り子さん。
さっきからバナナが気になります。

男性もサロンを巻いています。右横の建物は集会所で、お祭りのときなどに使われるそう。

沐浴場の壁から聖水が出てきています。みなさん、勇気ありますね。みんな見てますよ?

幾つもある吐出口の左端から順番に聖水を浴びていきます。右側3つは死者のための聖水なので、この水は浴びません

って!!
外国人の方々、みなさんちゃんと理解して入ってますか?(と聞きたい)

このようなサロンを貸してもらって寺院に入ります。そして私たちの後ろには、右側3つのところで水を浴びている人が写っているような気がします。

Oh!

水草が群生していてとてもきれい。水も澄んでいます。地下水が沸いているのだとか。

みなさんカラフルなサロンを巻いて、イイ感じ。

ちょっと、後ろの自撮りの方、気になります・・・

駐車場へ向かいましょう。

ここのお店番の方々はみなさんのんびり。少々やる気なし風?商売っ気もなくウブド市場とはえらい違いです。売らなくて大丈夫なのでしょうか。

ココナッツが山積み。

出口でバナナ売り子さんがモンキーバナナを押しつけるように渡してきました。

私「あら、くれるの?Thank you!」

ズンズン歩いて行く私を後ろからなんか言いながら追いかけてくる売り子さん。インドネシア語なのでわかりません。

どうやら1万ルピアだと言っているようです。えっ・・
「じゃぁ返すよ」ってちょっと剥いたけどまだ食べてないバナナを返したら

いらないいらない、ってジェスチャーしながら売り子さんは他のターゲットを見つけるべく去っていきました。

そうゆう商売なんでしょうか。こんな小さな1本で1万ルピアはちょっとあかんわ。1,000ルピアなら払ったのに。

ゴアガジャ

今度は南下します。またウブド近くに戻る感じですね。

Welcome to GOA GAJAH

ゴアガジャ遺跡にやってきたようです。いろいろ回りすぎてやや混乱中。

こちらも入場料大人15,000ルピア。安いですね。

ゴアガジャ(Goa Gajah)は像の遺跡という意味で、1923年にヨーロッパ人によって発見されました。11世紀に造られたものだと言われています。

見えてきました。

 

ドアップ。

この洞窟の中に入ると、両端にはそれぞれ祭壇が設置されており、左側にシヴァ神の子で知恵の神であるガネーシャ像、右側には三位一体ヒンドゥー教の神を表すリンガ・ヨニの石像が設置されています。

中は真っ暗で少し明りがありますが、ちょっと1人で入るのはかなり怖いです。

瞑想する場所もあり。
ゴアガジャについての詳細はこちら

出口です。

ガネーシャ。

さぁ、また移動です。今度は長いドライブでひらすら南へ、、

Mission 1 スマホのSIMカードを購入する

今回の旅の中で、「できればこなしたいミッション」を密かに持っていました。その1つ目が、「バリ島で現地SIMを買い、スマホにさしてネットできるようにする」です。

バリ島到着初日は時間がなく、スマホショップも周りがもう暗くて探せなかったので、2日目の今日、観光の合間に寄ってくれるとエミさんがいってくれたのでスッゴク心待ちにしていました。

「ここがお店?」という風にしかみえないなかなか怪しげな露店ショップ?のショーケースにSIMカードが数枚並べられていました。インドネシア語しか通じなかったのでエミさんがやり取り。

私が欲しかったのはsimPATI LTE回線の2GBか4GBあたり。これは日本で言うとNTTドコモに匹敵するほどインドネシア全土をくまなくカバーしている、海外旅行者に人気の回線のようです。

ただ、今は在庫7GBのSIMしかないという・・・そんな大容量入らないけどとりあえずお値段を確認してみると10万ルピア(約840円)だという。

安い、即決!!

パッケージはこんな感じ。

スマホの言語を英語にして「設定してね」と渡したら「できない」と言われ、「たぶんSIMをさすだけで繋がるはず」とさっさと封を開けてSIMをスマホにさすお姉さん。

再起動後、本当に繋がっていました。
(私のスマホはHuawei P9 Liteです)

SIMをカットする作業もなかったようで?そのままnano sim sizeでした。

外国人だけで買いに行くとこの何倍もボラれている日本人がものすごく多いですが・・。しかし後日判明します。これが定価ってわけではないようで。

アラヤクタ(宿泊ホテル)のスパのお姉さん(バリ人)にSIMパッケージを見せて値段を聞いてみると

「この価格はクタ周辺なら5万ルピアです。10万ルピアなんてボリすぎ」とものすごく驚いた顔されました。でもこれを外国人だけで買いに行って定価で売ってくれるお店があるのでしょうか?あったとしても旅行者にはわからないことですね。

それならだれかバリ人についてきてもらって、SIMを定価で買ってもらってそのバリ人にチップ5万ルピアあげたほうがずっといいと思えてしまいます。10万ルピアでも安い・・いやいや、そもそも10万ルピアを更に数倍ぼられそうかな。

だれかそんなバイトしない?

ウルワツ寺院

今は18:30、ゴアガジャを出てから2時間半も経過しています。空港付近はさらに渋滞がすごいので大移動は本当に大変です。ちなみに上の地図の矢印は直線距離で適当に書いたもの。

こんな南まで来たんですね。車に乗っているだけではどこを走っているのかサッパリわからないのですが、スマホが使えるようになるとグーグルマップで自分が今どこにいるかリアルタイムにわかって興味深い。

バリで最も美しいと言われるこの場所、ウルワツ寺院。
入場料 大人3万ルピア。
NO DRONE(ドローン使用不可)のマークがありますが、絶景が美しいのでドロンしたくなる気持ちも理解できます。

このエリアはお猿さんが凶暴で、とくに「メガネ」は狙われるとのこと。エミさんもメガネをはずしていました。メガネ、アクセサリー、かばん、帽子、サンダル←え?

取られないように注意が必要。
メガネなんて顔付近に飛びついてこられたら、恐怖でしかないですね。

絶景。

i have never seen such a beautiful sunset!

進みます。

Oh~、サンセットが。。

上の写真を拡大。
ウルワツ寺院がそびえたつ。

このあとここでケチャックダンスを鑑賞するのですが、ガイドさんが当日券を買うため急いでました。チケット売り場は争奪戦のような感じに・・

席は自由ですが、いい場所はすぐに埋まってしまうとのことで、私達も席確保に急ぐのでした。

ケチャックダンス

ウルワツ寺院をバックにケチャックダンス。ストーリーがあり、日本人には日本語で書いた解説紙を渡されます。始まる前にさらっと読んでおくとよりショーを楽しく見ることができます。

始まる前、みな解説を読んでいましたが、お隣はフランス語、前は英語、といろんな言語がある中、日本語解説を見ている人は私達の付近にはいませんでした。

まだ明るい中ダンスが始まり、

1時間ほどのショーのうちにみるみる陽が落ちていき

ダンスは見なあかんし、景色は見なかんし、写真は撮りたいし、人が密集しているので貴重品はしっかり持ってないといけないしでこちらも忙しい。

ところどころお客さんを巻き込んで、面白いです。

もう真っ暗ですよ。

最後は燃えに燃えてました。風向きもあり、向こう側の前の人に火の粉が飛んでいるのがわかりましたが大丈夫だったのでしょうか。

火の真ん中にいる役者さんはプロですから大丈夫でしょうけど。

最後は観客に向けて、その国の言葉で呼びかけ。
役者「ハロー、アメリカ人いるかい?」←英語で
アメリカ人「いぇーい!」
役者「ハロー、オーストラリアいるかい?」←英語で
オージー「いぇーぃ!」
役者「こんばんは~、ジャパニーズ、いるかい?」←日本語で
我ら「はーぃ!!!!」って結構いるやん。
役者「マレーシアいるかい」
マレー「いえ~ぃ」
役者「Selamat malam, インドネシアいるかい?」
インドネシア「いぇーぃ」←結構いるやん。

終了。

私の隣のフランス人は、呼ばれずに少しがっかりした様子だったような。ケチャックダンス、お客さんで超満員でしたが、これでも少ないほうだというから驚き。

ジンバランビーチ シーフードバーベキュー

今日最後のスケジュール。晩御飯でございます。ちょっと、どんだけてんこ盛りな弾丸観光ツアーなのでしょう?

ジンバランビーチで真っ暗で何もみえない海をみながらシーフード料理。

ツアーに含まれるお料理、暗くてよく見えませんが普通に美味しかったです。この写真はフラッシュがついたのだと思いますが、実際はもっと暗い。

そしてまたハエくんが1匹~2匹、飛んでくるのでウェットティッシュの出番です。濡れているので重みがあって飛んでいきにくいウェットティッシュが本来の用途以外で大活躍。

次、バリにいくときはハエ対策を考えたいと思います。今は乾季ですが、雨季になるともっと増えるという情報もあり、ちょっと・・・

ちなみに周りはだれもハエを気にしてない。

ミュージシャンが回ってきて、お客さんの国の歌を歌ってチップをもらっていきます。いらない、といっても勿論OK。

食事終了後の時間は20:30。
あれ?朝お迎えにきてもらったのが8:30でしたね。

ガイドさん、ドライバーさんは12時間(以上)労働ですが、バリには長時間労働なんとかっていうのはないのでしょうか。こんなに長時間付き合ってもらって、仕事とは言え気を使ってしまいます。

今日の行動

こんなに移動しました。狂乱すぎる渋滞でも、バリ人の運転手さんは毎度のこと、お手のものよ。

私達もめいっぱい観光し、ホテルに戻ってお風呂に入って即寝。

続く

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