こんにちは。
母(ハハサマ)と二人でバリ島に行ってきましたので、ちょっとした情報も含めて記します。インドネシアと言えばデヴィ夫人くらいしか思い浮かばなかったですが、調べてみればみるほど興味のそそられる年中常夏の島。
最初は、バリ島に英語の学校があり、大阪の代理店がそれをあっせんしててそこに通おうと思っていましたが、今では学校なんかいかなくてもちょっと長期滞在して会話してたらなんとかなるさと思うように。インドネシア語にも少し興味が。
今回は、長期滞在に向けての下見も兼ねて?日本で考えているだけでは到底実現できなさそうな感じがしていたので、まずは観光含めバリ島旅行にえいやっと行ってみることにしました。
バリ島は、関空からガルーダインドネシア航空 直行便で6~7時間ほどの距離です。
関空まではシャトルタクシー利用
ヤサカのシャトルタクシーで京都の自宅から関空まで移動。料金は1人4,200円(3年前は3,500円だった)web申込すれば300円引、往復割で200円引。
シャトルは事前予約で自宅までお迎えに来てくれて、スーツケースも積み込んでくれて同時刻あたりに関空に行くお客さんがいたら一緒に乗り合いしていくシャトルタクシー、とても便利。3年前との違いはWi-Fiが装備されていることでしょうか。PWは車内に掲示されており、速度も良好。クーラーも効いててとても快適。
空港に近づいてきたのでgoogle mapを見てみました。GPS地図、便利です。お陰で超ウルトラ方向音痴の私の行動範囲が「海外」にまで広がろうとしているのです。凄いことです。(ネット環境があればの話ですが)
8:40くらいに到着。旅行会社のブース前に8:50集合なのでイイ感じにジャストな時間。
今のところ京都~関西国際空港ターミナル1(T1)のみ。↑ここでシャトルタクシーから降ります。LCC便の場合はちょっと難儀。ターミナル2(T2)にはいかないので注意が必要みたい。詳しくはHPで。
今回、往復で申し込んでいましたが復路便ガルーダがだいぶ遅延しシャトルに乗れず。その場合帰りのシャトル予約は自動キャンセルになります。改めて関空着時に入口にあるヤサカカウンターにいくと、座席が空いてれば乗ることができます。今回は10分ほど待ってすぐ乗ることができました。深夜着だと営業してないと思われますが。
関空着後~
スーツケースの半分は空で、上の鞄は機内に持って入る手荷物です。これを引きずってまずは旅行会社カウンターまで行き、e-ticketを受け取ってから、
ガルーダインドネシア航空チェックイン窓口まで行きます。あら結構混んでます!!
パスポートとe-ticketを渡すと往路のboarding ticketsが貰え、黄色のe-ticketの紙は帰りのチケットを含むので無くさないようにとのこと。
また、ガルーダは準備が整えば10分前に出発しちゃうことが多いようで、搭乗開始10分前にはゲートに居ててくださいと言われました。
小さいヘアスプレーはどうしたらいいか尋ねたら、スーツケースに入れるように言われました。ネットで調べた情報ではスーツケースに高圧スプレーダメってことでしたが、やはり直接聞くのが確実ですね。ちなみに「蚊がいなくなるスプレー」は殺虫剤になるのでスーツケースも手荷物もダメとのこと。持ってこなくてよかったです。
両替は?
関空でも両替ができますがレートがとても悪いです。知っていたけど・・とりあえず?ここで5,000円分だけ母が交換してましたが、お札も一番ほしかった10,000ルピア札はないと言われ、微妙すぎる。チップで使う用に10,000ルピア札(約100円)は多く持っておく必要があります。
デンパサール空港で両替したほうがレートが良く、さらにバリに着くまでルピアを使うこともない。大人数のツアーで、バリ着後の両替時間がない場合は別として。
レートは、「関空<デンパサール空港<バリの街中」という感じで右にいくほど良くなっていきます。街中での両替は安全なところを選ぶ必要があり、初心者は要注意。街中両替についてはまた別途(5日目のブログ)冒頭で書きたいと思います。
出国手続き
早々中に入ってしまおうとのことで、手荷物検査を受け出国。10:50発の飛行機で時間もあまりなく免税店にも興味なく、スムーズにinする親子。
ゲート付近のタリーズでドリンク飲みましょう。レジ列にならぶ母サーマ。
注文時にさっと撮影したメニュー表。ピカリンになって申し訳ない。
カフェモカ トールが540円。空港価格ですか?めちゃ高いですここはちょっとしたドバイ?街中のタリーズだと480円です。きっと出店料が高いのかもしれません。
時間があったらグランデにしたかったのですが、飲んでる時間が5分未満しかない。でも凄く美味しかったデスヨ。飲み終えたらほとんど氷だったことが判明、やはりグランデサイズに・・
ガルーダインドネシア航空 搭乗後
飛行機に乗り込む時にいつも英字新聞をゲットします(free)。ゆっくり選んでいる暇はないので数種の中からさっと取ったらインドネシア語のようで読めませんでした。でも絵を見ているだけでも楽しい。のちほどラッピングペーパーなどにも変身する大活躍の外国の新聞。
皆が座席に着席したころ、客室乗務員が小ボトルのミネラルウォーターとおしぼりを配ってくれました。まだ出発前なのにお水が貰えるのはすごくうれしい。出国時飲み物は没収されるので毎度不安になりますが、このお水がすぐもらえるのと、なかなかもらえないのとでは雲泥の差が。。ガルーダ、イイです。遅延しなければ・・(←復路で大遅延)
ちなみに荷物検査時、通常は中身の入ったペットボトルは没収されますが、ペットボトルが空の場合は没収されないという情報をあとから得ました
。旅慣れている人は荷物検査の前に中身を飲み干し、空ボトルを持ち入り、搭乗口エリアに飲料水をくめるところがあるのでそこで給水するんだそうです。凄いですね!!今度真似してみようと思います。
注:空港によっては給水所がない場合もあります。
ガルーダでは「アイマスク、耳栓、腕にはめる長い手袋」のようなアメニティを全員に配布していました。サービスいいですね。
飛び立ってからは映画視聴。見たかった「デスノート最新劇場版」があったのでそれをチョイス。日本語音声、英語字幕です。が、うかつなことに途中で就寝。
機内は涼しく、カーディガン必須。小さくなるユニクロのダウンチョッキも持参していますのでどうでもこいです。(以前、ユナイテッド航空でアメリカからのフライト時、寒くて死ぬかと思った経験あり)
機内アナウンスはインドネシア語→英語→日本語の順で流れるので機長のお話も理解できた点もよかったです。日本人乗務員も1名乗ってましたが、ビジネスクラス側にいらっしゃったかと。
飛行機でWiFi利用できました
驚いた点はWiFiが利用できたこと。
機内にWiFiマークがあったので、スマホのWiFiをONにしてみるとこんな画面が登場しました。15分だけ無料で接続できるよ、どうだい?と誘っています。
話のネタにせっかくだから繋いでみようと思い、そのまま進めていくとメアドを入力せよとのフォームが。念のため捨てアドを使いログイン。
さぁ、今から15分間ネットが使えますよなカウントが始まりました。速度も良好で、急いでメール受信やTwitter発信、友達にLINEなど行い、あっという間に終了。
とくに終了の合図はなく、15分がすぎると繋がらなくなりました。勝手に有料へ誘導されることもなかったので、このまま画面を閉じて終わり。
機内食、おやつ、飲み物
最初にミックスナッツとオレンジジュース。
ミックスナッツは気圧の関係でこれでもかってくらいパンパンに膨らんでまるで私の怪我した指の腫れのようです。
次に機内食、「chicken or sakana~」と言いながら客室乗務員が回ってこられたので私はチキンをチョイス。ドリンクはせっかくだからグァバジュース。
ご飯は日本のコメですね。関空からだから当たり前か。。鶏も柔らかで、これを卵とじにしたらそのまんま親子丼の味。茶そばも普通に美味しかったです。
こちらはハハサマの「さかな」バージョンです。ご飯があるのにパンもあります。炭水化物×炭水化物の組み合わせはこれいかに?美味しかったようです。
写真に写ってますが、カトラリーが普通に家で使うようなものでちょっと驚き。金属のナイフやフォークは凶器にもなりそうですが大丈夫なんでしょうか?たいていはプラスチックのカトラリーですよね?ふむふむ。
食後のドリンクはリンゴジュースをチョイス。飲み物はすべて「氷なし」でいただきました。ビンタンビールやワイン、炭酸飲料、お茶、紅茶などいろいろあります。ハハサーマはワインをセレクト。
そしてバリに到着する少し前にバニラアイス(スーパーカップミニ)が配布。コーヒーと共にいただきました。
そうそう、途中で税関申告書配布がありました。家族一緒に税関を通過する場合は1家族につき1枚、だれか一人が書けばよいのに、そんなことはすっかり忘れて二人とも書いてました。
デンパサール空港着
約7時間のフライトで無事バリ島に到着。のどかな景色~。ここがバリなんですね。ずっと来たかったバリですよ。
大きな揺れもなく、離着陸もとてもうまく、サービスも良く、日本の飛行機よりいいなぁなんてちょっと思ってしまいました。
今まで日本からの直行便はガルーダしかなかったようですが、最近LCCのエアアジアが成田からデンパサールまで直行で飛ぶようになりましたね。関西人には関係ない話ですが値段が安いのでとても気になります。関西からもLCC直行を希望します。
Visa on arrival(到着ビザ)
皆が歩いて行く方向についていきます。Visa on arrival(到着ビザ)のほうに行くようです。Transit & Transferは乗り継ぎ便になります。
上のエスカレーターを降りて行くとこの景色。日本人はvisa不要、この先の広いところが入国審査会場。Foreigner(外国人)と書かれたブースで入国審査を受ける。
パスポートを提出しましたが、あれ?何も聞かれずすんなり通過してしまいました。そんなスイスイ外国人を入国させていいのですか。
アメリカ圏(本州、ハワイ、サイパン)では英語で
怖そうな審査官「なにしに来たんだ?」
私「さ、、さいとしーいんぐぅ」
怖そうな審査官「よし、指紋と顔写真をとるぞ」
私「は・・い」
怖そうな審査官「よし、行っていいぞ」
というやり取りがあるのですが、バリ島の審査はとても緩かったです。パスポートにちゃんとスタンプが押してあるかの確認も必要。たまに押してない場合があり、帰国時にトラブルになるようです。
スーツケースの受け取り
さて、待てど暮らせどスーツケースがなかなか出てきません。バリ時間なのでしょうか?いえいえ、なんかあるようですね↓
確かに帰り、関空でスーツケース受け取りはすぐ(10分くらい)で出てきたのですが、行きのデンパサールではほんとに遅くて、20個くらいスーツケースが出てきたと思ったら、しばらく何もない状態。まただいぶたっていくつか出てきた~の繰り返しで、45分くらい暑い中じっと待ってました。ナガー。
一緒に預けたのに、私のまだ真新しいスーツケースが異様に遅かったというのもなんか物色対象にされていたのかも?大したもん入れてませんが。スーツケースはジッパータイプじゃなくて、フレーム鍵タイプがよく、更に薄汚れているほうがいいのかもですね。
会場の端にはクレームルームがあるので、もし荷物が出てこなかったり、こじ開けられた形跡があればすぐに申し出ましょう。
税関
機内で配布された税関申告書を渡します。とくに申告するものがないのですんなり進む。その後荷物をX線検査します。
その先をいくと、沢山のお迎えの人が集まってます。人さまの旅ブログでこの光景を見てましたので、アッと思いました。
上の写真を拡大してみると?
私たちのガイドさんが待っていてくれました。
スーツケースが遅すぎてずいぶん待たせてしまったなぁと申し訳なく思うのですが、バリの方は待つのは普通だそう。ほんと?
ターミナルを出たところ。この光景も写真で見てました。向こう側に見えている大きな門を通って行きます。
ここで判明したのですが、今回のツアー、他に申込者がおらず私達親子だけだったのです。「ツアーなのに実態は個人旅行」です。
デンパサール空港で両替
門くぐりました。そのまま前に進んでいくとすぐそこは
サークルKや両替所などがあります。街中両替はよくわからないし、明日から観光三昧で交換している暇もないので空港で両替しました。この、MONEYって看板がみえているところ。
ちなみにここをひたすらまっすぐ行き、立体駐車場を通って進んでいくと空港の外に歩いて出られるそうです。
バリ島デンパサール空港から歩いてクタ/レギャンなど市街地へ行く方
面白そうです!!
で、両替ですが母は15,000円、私は20,000円分両替。私のは2万円で228万ルピアになりました。ちなみにバリ州2017年の最低賃金は月収195万6727ルピアだそうです。日本人旅行客にとってたった2万円でも、バリの方からすると月収ということに。
さて、今日のデンパサール空港レートは114、関空は本日103で、街中の安全な両替所は117くらい。と言うことは、もし関空で2万円交換していたら2000円くらい損してることになるかと(計算はアバウト)これは大きい。レートの大事さ、人の情報の大事さが身にしみました。
そういえば関空で老夫婦が9万円もルピアに両替されていてギョッとしました。それだと9000円も損していることになるのではないかな?きっとお金持ちの優雅な方だったのでしょう。
ところで両替してもらった紙幣に10,000ルピア札がありません。英語がうまく通じなかったのでガイドさんを呼んで通訳してもらい、10,000ルピア札を10枚ゲット。これ以上は無いとのこと。ガイドさんがいなくて不安な場合は紙に英語で要望を書いて両替するといいかも?
ガイドさんから紙幣を何度も数えるように言われたのですが、一度数えたし、空港の両替所だし大丈夫っしょ?って感じでしたが、この国では何度も数えて確認するのが常のようです。あとから「足りない」っていってもダメでしょうから両替後、店員のいるその目の前で。
ドライバー車でホテル移動
宿泊は「アラヤリゾートクタ」。車移動でしたがものすごく混んでいてバイクと狂乱状態でした。道の混雑はこのあとも何度も体験するわけですが、日本のそれとは違って本当に渋滞が凄い。バイクも多くノンヘル・ニケツ・サンケツ・なんでもあり?
車内でガイドさんが、バリでの注意点などいろいろ教えてくれました。水道は生水だから飲んではいけないこととかいろいろ。
今回のガイドさんはエミさん(←と私達は呼んでいる)というバリの女性で、日本語堪能で親切、丁寧、信頼できる素敵な方。英語が話せないとのことで、会話はもっぱら日本語で行いました。私は英語を勉強してきたんだけど、その実演は街中やホテルで(笑)
ホテル「アラヤリゾートクタ」着
ホテルチェックインはガイドのエミさんがてきぱきやってくれました。
誰も居ませんがけしてはやってないホテルというわけではありません。夜なのでみんなお部屋か食事にでもいっているのでしょう。
私たちはチェックインを待つ間、ソファに座って優雅に出された甘いジンジャーティ?を飲んでキョロキョロしながら待ってるだけ。
今回サービスでホテルのスパがついてくるとのこと。ウェルカムマッサージ15分は最終日に予約、1時間のバリマッサージは真ん中の日に予約を~エミさんが入れてくれました。
2015年に出来た新しいホテルなので綺麗。ネットの評判通り、クタの街中にあるのにホテルは少し奥まったところに立地するためとても静か、車の騒音なども皆無でした。
ホテルについては別途4日目のブログに詳しく書こうと思います。外はもう真っ暗でしたが、とりあえず荷物を部屋に置いて、外に繰り出してみましょう。
Discovery Shopping Mall
ホテルから大通りまで徒歩2分くらい。この路地が暗くてやたら怖いのですが、頑張って大通りまで出るといきなり賑やかなクタの街登場。車もバイクもビュンビュン走っていてどうやってあちらに渡ったらいいのか悩みます。信号がないのです。
ちょうど路地を出たすぐ前がディスカバリーショッピングモール。警備員?の方が歩行者の横断を助けるために車をとめたりしてくれてましたのでうっかり車に引かれることもなかったです。警備の方がいないときは他に渡る人もモール前ならいっぱいいるのでそこにひっついていけばOK。
バリは車優先らしいので、歩行者は気をつけないといけないようです。
外には若者がたむろ。。チャイニーズが多いような。。白人もかなり多いです。
モール内を見て歩きました。日本でおなじみのお店なども多数。
お土産屋さんで値段チェック。
石鹸もたくさんあります。こうゆうところで買うより、大きなスーパーの中にもお土産コーナーがあり、同じものが売っているのでそちらのほうがぐっと安価なので沢山買えます。
本日の夕食
疲れたのでモール入口にあったBLACK CANYON COFFEEに入りました。この国はクーラーのきいた店内で食事をするっていうのはあまり普通ではないようで。
暑いと食欲も減退ぎみ。ミーゴレンとホットミントティを注文。(氷は避けたい)暑いのに熱いドリンク、それもいいけどとにかく汗が。いま、手を怪我していて、腫れて超痛いし暑いし。
ミーゴレンは普通に美味しかったです。味付けが濃いめ、ちょっとエバラ焼肉のタレに似たような味。辛くはない。生サラダはお腹を壊したらいけないので避けました。
こちらはハハサーマのナシゴレン。
リピするか?と言えば、しないかな~。他にもこのあたりいっぱい美味しそうなお店が密集しています。
BLACK CANYON COFFEE
価格はミーゴレン、ナシゴレン、ミントティ2つで税サ含め2,300円くらいでした。日本並み価格、、たか~。
ホテルに戻る
今日は移動で疲れたので21時頃にはホテルに戻り、お風呂に入ってそのまま寝てしまいました・・・ら、深夜1時に元気に起床。
真夜中のバリもいいです。ベランダに出て涼みながらヤシの木などを眺めて~。ハハサマはスヤスヤ朝まで寝てました。
私は深夜4時に再度就寝。翌日の観光、起きたのがぎりぎり。ま、いつも私はこんな感じで朝は死んでます。
続く。
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