2023年3月13日迄 限定公開|松本零士先生「劇場版 銀河鉄道999」

03日記
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銀河鉄道999の劇場版、youtubeで3/13まで無料で視聴できるというので観てみた。

メーテル、懐かしい。子供の頃よくメーテルの絵を描いていたのを思い出す。それにこの劇場版は観たことがなかった。こんな話だったのか~。

昔、子供の頃は内容あまり理解できておらず「機械の身体をもらいにいく」というワードだけが頭に刻まれていたアニメだったが、今思うと機械の身体ってAI人間になることかな?って思う。本当に、現実に、その方向に進んでいると思われるが、原作の松本零士さんは機械の身体ではなく生身の人間、血の通った人間がいい、というメッセージを散りばめているなぁと感じた。

映画からは反れるが、近未来、メタバース住人となるために人間がAIになるという話、政府が推し進めているムーンショット計画だが、案外うまくいかないような気がする。最初はびっくりして拒否反応でギャーとなったが、機械人間になる人もいるだろうけどやっぱり血の通った生身の人間として生きたいよね、って思う人も沢山いると思うのである。

若者は意外にもメタバースにすーっと入ってしまうのかな?って心配していたが、若者の代表みたいな落合陽一氏が、「やっぱり生身の人間として生きたいよね、絶対生身の人間がいいにきまってる」と言っておられたのをみて「おや?」と思った。メディアで影響力のある方はお金を積まれると意見をコロッと変えるので鵜呑みにするのはどうかと思うけれど、本音が聞けたような気がして嬉しかった。

問題は若者ではなく今の子供達かな。今赤ちゃん~小学生、この辺の子供たちは学校で洗脳されていくので、彼らが大人になる頃にはAI人間になってしまうのかもしれない(2050年頃)そんなとき、銀河鉄道999を視聴していた40~50代の親世代がどう出るか?じゃないかなぁ。

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TV版 銀河鉄道999

今、TV版の999はU-NEXTで113話全て見ることができるのだが、そこでは機械の身体に替えたお金持ち達は欲望だらけの思考を持っており、永遠の命を持ってもまだ足りない、まだ足りない、と結局どこまでも欲望が消えずそれで苦しんでいたり、新しい機械が出たらふるい型になった機械の身体の人は見向きもされなくなったりして、なんだかなぁと思った。

そして結局、生身の身体に戻りたいと願う機械人間が出て来たり(もう戻れないのだが)、、

流石に113話全て見るのは難しいが、U-NEXTは3月末まで無料キャンペーンで登録しているので、できるところまで見て、あとは最終話は必ず視聴するつもり。

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メーテルのモデル

それにしても、今みてもメーテルは綺麗。。こんな細い腰ってあるのか?と思ってしまったが、メーテルの見た目も声も最高だと思う。

メーテルのモデルは楠本高子さんであるが、この女性、昔のデビュー当時の松田聖子さんに似ていると思う。私もこのようなスッとした顔の女性は好きだなぁ。どこか儚げな、お月さんような印象ネ。(太陽ではなく、月、という意味)

メーテル(銀河鉄道999)のモデルとされる楠本高子について紹介

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