5日目|ニュピ2018

2018バリ島プチ移住(インドネシア)
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ニュピの日

日が暮れる~。

今年のニュピは2018.3.17でした。
毎年少しづつ日が変わります。

この日の星空を見るために、狙ってバリ島に入国しました。今年は2月末まで風邪がながびき、こんな具合の悪い状態で海外へ行くなんてもう無理では・・・という状況に陥ってましたが、

「今行かないとあかん!今行かなどうするの、今行かないともう行動できないかもしれない・・」そんな声がずっとしていました。

そして神の島バリ島に、惹き寄せられるようにやってきたのです。

今日の夕焼け。
素敵でしょう。
幻想的すぎて、不思議な感覚になりました。

今日は空港も閉鎖され、インターネットも完全に切断されてしまい、何もしてはいけない日。外国人も例外なく。スマホSIMは17日朝6時ごろ完全に遮断され、宿のWiFiも午後には完全に切れてしまいました。

外は犬や鶏が鳴いてるくらい。子供の声もせず、車やバイクの音も一切ありません。

静寂。

人生で、全てがストップしたかのような一日を過ごすことって、先進国日本ではありえないですよね。でも、こんな時間が人生にあってもいいと思います。

外には絶対に出てはいけませんが、自分ちの敷地内ならうろうろして構いません。そのために大きなホテルに滞在するのもいいですね。

私は住人のみなさんと、昼間からずーっとお庭でおしゃべりに花を咲かせていました。今回、少し早めに入国して皆さんと打ち解けられていてよかったです。ギリギリに入国していたら、会話に入っていけなかった率が跳ね上がります。

最初の計画ではクタにあるちょっといいリゾートホテルに滞在するつもりでしたが、それだと他の人と会話することもなく、ただ一人でぽつんとしてたでしょう。日本人がいっぱいのヴィラ滞在にして本当に大正解でした。

夕方になり、あやこさんお手製のカレーを振舞ってもらえて、皆で頂きました。日本のカレーですよ。ちょっと!!めちゃくちゃ美味しいですね!!こちらでは貴重食材です。

急に日が陰り、辺り一面一気に暗くなってしまい、皆慌てて部屋に戻るの巻。私はシャワーを急いで浴び、えぇ、真っ暗な中でですよ。何も見えん・・・もうちょっと早く入るべきでした。懐中電灯はOKです。

今日は電気をつけてはいけない日。外に灯りが漏れたら、電線をぶちっとカットされることもあるのです。電気をつけた犯人は誰だ?になっては大変。

星空を眺めて

真っ暗な部屋に居ても何もすることがないので、20時頃再び始動。

庭に出てひとり撮影を開始しました。一人でガチャガチャやってると、皆さんが出ていらして、「スマホじゃ全然写らない。まっくらけ」と言葉だけが飛び交います。

私のミラーレスでもなかなか・・難しいです。ピントがねぇ、合わないんですよ。
なんとか写ったのをここにUPします。でも明るい部屋でみると真っ暗な写真なので、電気を消してお楽しみください(笑)

下の壁が光っているのはここに電灯がついているのではなく、ミラーレスで撮影中に、皆さんも各自スマホで撮影されていてそのフラッシュが一瞬光り、偶然このようになりました。

ミラーレスでの撮影は、シャッタースピードを遅くするので1枚撮影するのに2分ほどかかり、そのあいだずっとカメラがあいたままなので、その2分の間に誰かのカメラでフラッシュが発光されると、その光が入る、という感じです。それはそれでvery nice。

こちらは一人で庭にいたときに撮影したもの。暗闇なのに、星明かりがあるので木や人影のシルエットはよく見えます。

そして月がね~無いです。探しましたが見つかりませんでした。月明かりではなく、星の明かりで真っ暗なはずの敷地内もうっすら見えるほどです。

満天の星、寝てしまうのが勿体なくてずっと見てました。部屋に入ったのは深夜3:30くらいだったかも?なぜか私だけ蚊にめっちゃ食われながら、終いには「電池でノーマット」を庭に置いて気休めですが、いつまでもずーっと眺めていました。

不思議な一夜。
この出会いは運命でしょうか?なんかものすご心地よいと思いながらずっと会話していました。

しかしニュピの星空、本当に美しすぎて人生が変わります。

一般的に旅行者はニュピを避けるのが普通ですが、二度目のバリとか、日程を長めに設定できる場合はニュピ狙いをお勧めいたします。

この日は何もできませんが、もしかしたらあなたの運命が動くかも?

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