「スピリチュアリティの真実」は、2008年に出版された本山博先生のご著書。京セラ名誉会長の稲盛和夫氏、数学者・ハーバード大学名誉教授広中平祐氏が推薦する本です。
一言でいうと、なんだか凄い本でした。内容が濃すぎて、知らないことも沢山書いてあり、もう絶対手放したくない本!
↑一番下「カルト宗教やオカルトに引っかからないために」Σ(゚∀゚ノ)ノ
スピリチュアリティの真実
- 第一章「スピリチュアルな世界とは」
- 第ニ章「人間とはどのような存在か」
- 第三章「スピリチュアルな世界を科学する」
- 第四章「スピリチュアリズムと宗教」
- 第五章「これからのスピリチュアルな生き方と、それを超えていく道」
本山先生は日本ではそうでもないようですが、世界ではとても有名とのこと。ユネスコ本部は本山先生を世界の著名な超心理学者十人の一人に選出しています。
世界の超心理学業界では知らない人がいないというほど有名な本物の霊能者として世界で活躍、そして2015年お役目を終えられ旅立たれました。
亡くなられてから知った私ですが、沢山のご著書を残してくださっているので、今からでも先生の本の世界へお邪魔することが出来るのですね。「今」が、私の知るタイミングだったと言えます。それまでは霊能や心霊に興味なかったですし。
本山先生のご著書は沢山ありますが、その中で厳選して4冊買いましたので、またそのうち他の本についても書くかもしれません。
本を買う前から気になっていた箇所として・・
P.172~カルトやオカルトに引っかからないためにはどうすればよいか
ということがあります。少し、本から引用。
アストラル次元の霊能者は自分の殻や霊的な個性から抜けきってない人がほとんどである。自己欲、自己保存、自分のグループを保とうとする欲が強い。
こういった人は自分のグループを大きくするために他人を誘い込むのがうまい、自己を持っているので名誉欲も強い。あなたがもしこうゆう霊能者に会って名誉欲が強そうだと感じたらまずは用心することです。そういった人たちは教祖ばかりを尊しとするカルトのような形をとることが多い。
ところがそうゆうところに集まる人々は自分自身をコントロールできない人が多く、強い人に会うとひきつけられてしまい、一度そうゆうグループに入るとなかなか出られない。今まで貯めた預金も惜しげなく寄付してしまう→預金を全て寄付したらもう逃げられなくなる。
洗脳され、常識では考えられないようなことに皆がついていってしまう、これがカルトの特徴。
しかしアストラル次元でも社会奉仕や他の人への愛、自然との共存といったことを説いているならその人は必ずカラーナのほうに目覚めている霊能者ですからついていく方が良い。このような霊能者は自己欲がない。しかし人を集めるのが下手。
自己欲の強い人は人を集めるのがうまく、強制します。逃げようとするとどこまでも追いかけて行って捕まえる、というのもカルト、オカルトの特徴です。
なるほど、自己欲の強い教祖様タイプで不必要に集金したり変な事を強要したり、逃げようもんならおいかけてきたり・・って人は要注意ってことで。
私などはお布施を強要されたと感じたら、そこで「ん?なぜ強要?」と思うので、何かの団体に所属することはないと思えます。
本山先生は科学者でもあり
今の科学は「目に見えないものは認めない」という姿勢とのことで、目に見えないもの(霊の存在やチャクラのパワーとか)を証明するために科学的に様々な測定器をつくり、実験されていた先生。その実験の内容も非常に興味深く、素人の私が読んでも面白い!と思う内容で書かれてます。
日本ではオカルト扱いでも、海外ではこのような研究が大学などの組織で昔から行われていて認められているのですが、日本って・・・なんでも隠すのね。
興味深かったのは、生まれつき霊能の力を持った人もいるのですが、自分のエネルギーを消費して霊能している場合は歳を取るとその力がなくなると書いてありました。ほとんどがこのタイプで、60歳くらいで力がなくなる。
インドのクンダリーニヨガなどの修行によって得た力は自分のエネルギーを消費して霊能しているわけではないため、ということですね。
P.45 クンダリーニ覚醒のステップ
そこでこの章。結構やばい(◎_◎)
挿絵付で説明されていますが、危険が伴うのもありむやみに一般の方にお見せする絵ではないと記載があるものの、解脱するまでの様子を書いた挿絵が6枚。
興味本位でうかつに実行されてしまうといけないので詳細は書けませんが、このクンダリーニヨーガ覚醒の「途中」で終わってし待った場合、焼け死んでしまうことがあるとのこと。
焼け死ぬ\(◎o◎)/\(◎o◎)/
誰もこんな怖い事勝手に試そうなんて思わないでショ!!けれどどんな過程でそうなるのか、非常に興味深いです。見てはいけない世界~でも見たい~。
挿絵6枚目の「悟りの境地」まで行くと人に重なる霊体がぼーーーーっと燃えまくっており、もはや生きておらぬ?
幽体離脱というやつですね。
霊能者と悟りの世界はまったく違います。霊能者は霊的な自分を持ってますが、悟った人は自分がなくなり宇宙と一体になります。
\(°▽°)/\(°▽°)/\(°▽°)/
ご興味のある方は是非。
本山先生の著書
かなり昔に出版された本もあるので、中の挿絵やヨガをやってるモデルさんの写真が昭和ちっくで古めかしいですが、それがまた謎な感じ満載で惹き込まれます。ちらっと内容見た限りでは物凄い×1000万倍!というくらいマニアックで興味深い経典のような本。
現代社会と瞑想ヨーガ―21世紀こころの時代 単行本 – 1995/5/1 は、非常に読みやすい内容です。何故宗教が対立しあうのか、など興味深い内容も。
そして、「気の流れをよくする体操」が載ってます。この体操はジムのヨガクラスでやっていたものと同じだったので驚きました。生徒側は、これが気の流れがよくなるものだなんて全く知らないでやってたわけで、内容を知ってやるのと、知らないでやるのとではやっぱり全然違うと思うんですね。
簡単な体操で誰でもできるものです。呼吸法など内容は盛りだくさん。平成7年出版の本が届きましたのでこちらは増刷してないようです。
密教ヨーガ―タントラヨーガの本質と秘法 単行本 – 1978/9/1は、非常にマニアックなので変わった人におすすめ。令和3年の第36刷の本が届きました。瞑想ヨーガの内容と重複すると書いている人がいましたが、もっと詳しく知りたい人向けとのこと。
↑表紙が宗教チックで怪しいですが、表紙を取ってしまうと中は布張りの豪華な本になってます。
自分でできる超能力ヨガ 文庫 – 2017/4/25は、いろんな方のレビューやブログなど参考にして購入し、今日届いたばかり。第43刷 令和3年。
1ページ目から念写の写真が載っていて、うひゃぁ怖!でもこの写真、見たことある。。4週間で超能力が付く方法。。それが可能とは到底思えませんし、真面目にやり続ける人もほとんどいないかと思いますが。
目次では1日目、2日目…28日目と、どのようなステップでやっていくのか書いてあります。
興味本位だけで買ってしまいましたが、秘法が書かれているのにたった1,388円ということもあって。
引用)超能力を「信じる」「信じない」は次元の低い論争であり、米や露をはじめ世界各国でも宇宙時代に見直されてきた超能力に国家をあげて取り組んでいるのが現状です。
と書いてありますが、確かに2020年に米国はトランプ政権で宇宙軍を大々的に公表し、今はもう自衛隊も入ってますね。
日本では、空軍省が宇宙軍になってました。
防衛白書<解説>宇宙軍の創設
https://www.mod.go.jp/j/publication/wp/wp2020/html/nc001000.html米国は19(令和元)年12月、陸海空軍、海兵隊及び沿岸警備隊と並ぶ第6の軍種として、空軍省の隷下に宇宙軍(Space Force)を創設しました。新しい軍種の創設は、1947年の空軍創設以来約70年ぶりです。
というわけで、本山先生のご著書は上記4冊をチョイス。
ヨガや瞑想を調べているうちに、全然違う世界に興味を持つまでになってしまい、私はほんとにどこにいくのでしょうか?
ヾ(@°▽°@)ノ