パラマハンサ・ヨガナンダの著作本と映画

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私の一番大好きなヨギーはパラマハンサ・ヨガナンダ大師(1893年1月5日 – 1952年3月7日)。スリ・ユクテスワ大師のお弟子さんである。27歳の時にインドからアメリカに進出し、東洋と西洋を繋ぐ架け橋になったヨガナンダ。

ヨガナンダはアメリカでブームを巻き起こしていたようで、有名なところではスティーブジョブスがヨガナンダが執筆した「あるヨギの自叙伝」を愛読していたし、あのエルビスプレスリーもこの自叙伝を読んでおり、かなりハマっていたと。

プレスリーのような世界的なスターで地位も名誉もお金も、全てを手に入れた人であったのに、そこに本当の幸せはないと気づかれたのは凄いなと思うけれど、意外とそうゆう人もいらっしゃる。しかしこれはある程度人生を成功して(自分なりの成功でいい)腑に落ちるように納得し、よく頑張った!でも・・・この幸せって競争の幸せでありいつ無くすかもしれない地位と名誉、更に死んだら財産もいらないわけで、死んでも持っていける、永遠に離すことが無い解脱=真我実現、

そこに気づかれた。。

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あるヨギの自叙伝

そこそこお値段する本なのでまずは図書館で借りてみたものの、あまりの面白さにすっかりヨギ―にドはまりしてしまっている。

この自叙伝には他のヨギ―も沢山出てきて、普通では到底考えられないような超ウルトラぶっとんだことをしたり(身体を違う場所に出現させたり、恐らくテレポーテーション)その他いろいろ(まだ読んでるさいちゅう)ヨガナンダの生まれた頃からの生涯も含めとても読みやすい内容で書かれている。

普通に物語として読んでも面白い。しかし物語ではなく実話。インドにはこんな不思議な人たちがいるのか。西洋が一生懸命、外の世界で物質を扱って発展してきたけれど、その間東洋インドは遥かに先に進みまくり真我実現までしてしまう。。土地の波動なんかもあるのかも。日本は密教などでひっそりこっそり。。?でもわたし日本の密教知らないから、インドのほうが精神文明が凄いと思えてしまう。

瞑想の仕方も書いてある。

分厚い本で一瞬ひるむものの、内容はかなり面白いのでゆっくり1章つづ読むと50日くらいで読み終えるであろう。しかしネット上を見ていると分厚さに怯み、表紙の謎のインド人の姿にも怯み、読めなかったという人もいらして・・なのでこの本を手に取る人はタイミングもあるのかも?

この本にはヨガナンダの亡くなる直前、最期のサマディに入る前の微笑みの写真が載っているのだが、私はそのお顔が一番好き。その写真はスマホで撮影していつでも見られるようにしている。

※表紙の写真はまだ若い頃のヨガナンダ

そう言えば本当に覚醒した、解脱した人間は呼吸や心臓の動きさえ全て自分でコントロールできると聞いたことがある。ヨガナンダは「これから私が死ぬのわかりますか?」とその場にいた人達に言って、自分で肉体をコントロールした・・まだ60代だったのに、早すぎはしないか・・でももういいって思われたのかもしれない・・

肉体を脱いでも人間の霊は消えるわけじゃなく永久不滅なので、悲しいってのも変かな。けれど肉体を纏ったヨガナンダに会いたかったなぁ。プレスリーでさえ実際会えたのかどうか、年代的に微妙と思える。ヨガナンダのセンターに足しげく通っていたことがプレスリーの本に書かれているけれど。

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人間の永遠の探求

こちらはヨガナンダの講話集で、素晴らしい教えが沢山書いてある。堅苦しいものは1つもなく、興味深いお話ばかり。大事なところは赤線を引きながらゆっくり読んでいる。赤線は、消しゴムで消せる赤シャープペンを使用。

ヨガナンダはよく「瞑想しなさい~」といっている。過去の私の瞑想は迷走になっていて、やらねばならぬ、、というどこか苦の思いだったが、インド聖者の本に出会ってから突然変化が起き、暇があったら瞑想しているわたしとなった。

そして最終的には瞑想ですら解脱の邪魔になる。。。というのはクリシュナムルティの晩年の発言なのだけど、その最後の域になるまでは瞑想を楽しみたい。瞑想が苦行から至福に変わった。

ヨガナンダの日本語の本は数冊しかないが、この2冊は特にお勧めである。

↓少しお安いペーパーバック版

表紙が日本語になっているのが、日本語版。
英語版と間違えないようお気をつけください。

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映画「永遠のヨギ―」

映画はDVDを借りて視聴した。図書館で無料で借りる事ができた。

精神世界
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精神ぷらりたび(前題:海外ぷらりたび)

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