祖母が貰っていた、遺族に対する軍人恩給(第二次世界大戦)

03日記
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これは祖母が亡くなるまでずっと給付を受けていた軍人恩給です。なかなか見る事のない書類ですね。平成25年(2013年)の書類なのでこれは10年前に届いた書類ですけど、という事は、祖母は10年前(86歳の時)に自分が他界したあと、子供たちがすぐわかるように重要書類や棺に入れるものなどの準備をしていた、ということになります。)

1年間で55万7千600円。4期に渡って分納して振り込まれてました。

第二次世界大戦で赤紙が届き、満州へ出兵した祖父は、現地で弾丸に当たり負傷して帰国。それで、祖父が亡くなったあと、祖母がずっと恩給をいただいてたわけです。祖父は戦争で亡くなったのではなく、その後も長く生きてくれて、私が中学生の頃亡くなりました。戦地での影響が大きく、帰国後はほとんど働けず身体を悪くして本当に大変だったようです。

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恩給制度についての詳細

総務省 恩給制度の概要
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/onkyu_toukatsu/onkyu.htm

金額を見た限りでは、祖父は「普通扶助科」実在職年6年未満に該当してます。赤紙で招集されただけですから。

祖母が亡くなったことで、恩給もストップします。こうしてどんどん戦争を知る人達が居なくなっていき、、

ふと気づいたら、また戦争の足音がすぐそこまで( ̄▽ ̄;)。。汗

私個人としての考えでは、日本で戦争はないと思っているのですが。でも、お葬式でいとこ達に会った時、高校生~大学生の息子がいるいとこたちはヤフーニュースなどでの戦争報道をかなり気にしていました。

また、年の離れた従姉妹は子供がまだ幼稚園ですけど戦争を気にしていて、、何故なら旦那さんが30代・・

もしなにか有事になった際、同調圧力洗脳報道が始まりますので、ひっかからないようにしたいもんです。私のいとこたちは「TVを見なくなった、戦争報道が多くて不安になるし、怖いから」と言ってて、TV離れが加速しててそれは良い事だと思いましたが。。

ただ、今の資本主義社会を解体して、全く新しい世界秩序を作り出すのだとしたら~、先進国のシステムをぶっこわすために何が起こっても不思議ではなく、しかしそこに全員が巻き込まれるわけでもなく、何が起こっても無風とはいかないが、特に大きな影響を受けない人達もいて、、私はそうゆうふうになっていようと思ってます。

いろんなものへの執着心を薄くしていくことです。

物を沢山所有していてもいいけれど、それに執着しないこと。失ったら困るーーーと思わない事。究極を言えば、自分の身体さえも、、

ただの着ぐるみ。

私は身体じゃない。着ぐるみを着てる「中身」がわたし。中身に死はなく、生しかない。

恩給からえらい話が反れました。

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